たぶん私ぐらいの世代にとって、トップガンはただの映画ではありません。特別です。
若い人に説明するなら、何年か前DA PUMPのU.S.A.という曲がありました。そこで表現されているアメリカという国への憧れと言えばいいでしょうか。1970年代に子供時代を過ごした世代にとって、トップガンは憧れのアメリカの中でも一番てっぺんの、究極の頂点でした。私より10歳か20歳上の世代でも同様だったと思います。
思えば、トップガンを家で大迫力で見たかったから一生懸命バイトしてサラウンドシステムを買ったし、大型二輪免許を取ってカワサキのGPZ900Rを買ったのもマーヴェリックに憧れたからでした。私の人生はこの映画にかなり影響を受けています。
今になってトップガンの2作目が作られるとは驚きでした。あまり映画館には行かない(トップガンの1作目も映画館では見ていない)のですが、これは絶対に映画館で見なければならないと思いました。
今日見てきました。素晴らしかったです。期待を全く裏切らなかったし、良過ぎもせず、最高の意味で想定どおりでした。1作目から少しもブレず、天性の戦闘機パイロット、マーヴェリックがいました。この作品を見るのに1作目を見ておく必要はありません。が、見ておいた方がより楽しめるとは思います。
トム・クルーズはだいぶ歳上と思っていたのですが、私と4歳しか違いません。今となっては同世代。彼は同世代のヒーローです。身長が170cmというのも私と同じ。アメリカ人としてはチビの部類なのに、超一流の2枚目俳優として60歳までやってきてるのも凄い。希望を与えてくれる永遠の憧れです。
「トップガン」続編、トム・クルーズ史上最高のスタート
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=6978284
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