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2022年06月04日23:37

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あれから33年・・・

刻一刻と、我々にも対中有事が迫ってきていることを感じる。
そうなった時に、いったい何ができるだろうか・・・?

■天安門事件、香港でもタブー化 警官ら数百人で公園封鎖、消えた異論(朝日新聞デジタル - 06月04日 20:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6983309
 中国の民主化を求めた学生らが軍に武力弾圧された1989年の天安門事件から4日で33年を迎えた。犠牲者の追悼集会が例年開かれてきた香港では、警察が会場となってきた公園を封鎖し、公の場で事件について主張すれば摘発すると警告。香港でも、天安門事件の「タブー化」がすすんでいる。

 雨がぱらつく香港島の繁華街、銅鑼湾(コーズウェイベイ)そばのビクトリア公園。4日午後7時半すぎ、防弾チョッキを着て、拳銃や小型カメラを身につけた警官数百人が公園を取り囲んでいた。異論を封じる政府に対し、マスクに「×」を書いて無言の抗議をしていた男性が警察車両に乗せられ、連行された。

 「4日に公園へ違法に集まるよう扇動する動きがあった」。香港政府は3日夜にこう発表し、5日の午前0時半まで、公園の主要な部分に市民が入れないよう急きょ封鎖した。政府はこれまで、4日も公園のサッカー場などは自由に使えるとし、終日予約が入っていたが、方針を転換した。

 香港警察は2日、「1人で公園に行っても、同じ目的でほかの人と主張を表明すれば、無許可集会の参加に当たる」と強調。2020年に公園に集まった活動家らが禁錮4〜10カ月の判決を受けたことまで持ち出し、「断固として法を執行する」と警告していた。

 中国本土では、民主化を求めた多数の丸腰の学生らが、中国軍に銃で殺された天安門事件について語ることはタブー視されている。このため集会や言論の自由が保障されてきた香港では、事件の翌年から19年まで毎年数万〜十数万人が同公園に集まり、追悼集会を開催。市民がろうそくをともして犠牲者をしのび、事件を後世に伝える役割を果たしてきた。

 しかし、19年の大規模デモをきっかけに中国政府が香港の統治強化を決めて以降、20年から新型コロナウイルスの感染防止を理由に集会を禁止。昨年は、集会を主催してきた民主派団体「香港市民支援愛国民主運動連合会」(支連会)の副主席が、個人として公園で追悼すると表明したことが、公安条例違反(無許可集会の公告)に当たるとして逮捕された。

 香港では今年5月、民主派の弾圧を指揮してきた強硬派の李家超(ジョン・リー)氏が、次の香港政府トップの行政長官に選任。香港が英国から中国に返還されて25周年の7月1日に、中国の習近平(シーチンピン)国家主席の訪問も検討されており、反中国的な言動や異論を排除する動きが強まっている。
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