雨の中を走り抜けて疲れてたと思うのだが５時に目覚めた。
たぶん銭湯でゆっくりとしたことで回復できたのだろう。
昨夜は真っ暗で周りの状況が不明だったが林の中、ポツンと１台
まったくの無人です。
６時から貸し切り状態で塔のへつりを散策できました。
次の目的地は磐梯吾妻スカイラインです。
でも早いので寄り道して近くにある大内宿に行ってみる。
https://ouchi-juku.com/
行ってみたが朝７時です。
霧がかぶさったままで全容が判りません。
メインストリートに入ってみたけど１０メートル先は見えない。
こりゃ太陽が出るまで霧は晴れそうにありません。
残念だけど観光は諦めて猪苗代湖を目指して移動します。
景色は見れなくて残念ではあったけど、
早朝の県道は貸し切り状態でとても気持ちの良いドライブでした。
すぐに太陽が出てきて新緑の中を軽快に下ってゆきます。
ナビの言われるがままに会津若松市を東に横断して猪苗代湖へ
勿論、入場はできない物の野口英世記念館前で証拠の記念写真。
これから猪苗代磐梯高原ICを超えて国道を北上します。
ここから９０分程度
休息をとって眺望を撮影したり。最高地点１６４０メートルまで
磐梯吾妻スカイラインを駆け上っていきます。
天気も良く、交通量も少ない。途中少しダンプに遮られた場面もあったけど
ほとんどを単独で気持ちよくドライブ。
とにかくパノラマ。眼下も山頂方面も景色がすごくて
前を向いている時間が少ないくらいです。
浄土平を超えると今度は火山加工のような草木の無い別世界に
のびやかなルートをハイスピードで駆け抜けます。
少し走ると今度はタイトなヘアピンの連続。
適度な緊張感を保ちながら気持ちのいいドライブの連続です。
正直こんなに驚きと充実感のあるスカイラインはこれまでで一番だと思った。
インドア派なので人並みより旅行やドライブは少ないかもしれないが、
これまでバイクと車で旅行やドライブ、ツーリングをしてきた中で
一番だと思った。旅にもう少し余裕があればもう一度戻って走りたいと思った。
これだけのコースとパノラマが楽しめるルートでしかも無料です。
素晴らしいですね。
このスカイラインは車のカタログで知って走ってみたいと思っていました。
知ってから１６年になりますが、走りに来てよかった。最高です。
道の駅で休息をした後、フルーツラインという県道を走って
福島大笹生ICから東北中央道に入って次の目的地山形県を目指す。
米沢市、山形市と走り山形JCTから山形道に入り、新緑の中を鶴岡市、酒田市と
走り抜ける。
そのまま走り抜けても良かったのだが、車中、しかも高速だと地に足がついてない。
そんな気がしてしまい、、せっかくなので酒田ICで降りて市内を走ってみた。
江戸時代は北前船の基地として栄えたらしい。
海に出るとたくさんの風力発電が並んでいます。やはり日本海は風が強いのでしょうね、
巨大な風車が列をなして伸びています。
小さなスーパーに寄って名産のサクランボを買おうと思ったが、
置いてません。地方発送ののぼりはあるので扱ってはいるようだが・・
サクランボは地元山形ではたくさん食べられているのだろうと思ってたけど、
スーパーにはありませんでした。
高速のサービスエリアでは売ってるのにね、、贈答用なのでしょうねきっと。
せっかくなので酒田市の日本酒「初孫」を購入しました。
昨日は頑張って走ったので今日は余裕があります。
国道７号をのんびりと北上します。
途中、石原莞爾の墓標なる案内板を見つけたので急遽訪問。
陸軍の参謀として中国で大暴れした天才肌の軍人ですね。
語れるほど歴者人物に詳しくはないし、また歴史観や人物評は人それぞれでしょうから
語るのはしませんが、いつの時代も最後はやはり人ですね。
午後３時半くらいに由利本荘市の宿泊地に到着しました。
調べると宿泊は１７時からとなってて、９０分時間調整。
近所のイオンで買い出ししたり、道の駅を散策する。
１７時にスーパー銭湯へ
今日は予定通りゆっくりとできそうです。
お湯につかって疲れを癒し、ビールと食事です。
この日の定食は地物の魚フライ定食。これはとても美味でした。
翌日も朝食付けました。
缶ビール代や食事も入れて５０００円いきません。とてもリーズナブルで美味しい。
まだ２日目ですが、旅の目的は半分以上達成した感じ。
特に今日の磐梯吾妻スカイラインの高揚感はずっと残っていて
余韻に浸りながら眠りについたのでした。
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