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2022年06月02日16:45

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五十嵐洋/ローダン・シリーズ翻訳一覧

ローダン・シリーズ第665巻『ハイブリッド植物強奪』の「あとがきにかえて」で、
嶋田洋一さんがふれられているように、
翻訳チームに在籍された五十嵐洋氏が亡くなられた。

ここに偲んで、氏の訳書一覧を掲げたい。
冒頭の数字は、巻数を示す。

241『招かれざる帰郷』フォルツ&クナイフェル(後半の標題作のみ)
250『虚無より来たる』クナイフェル&シェール
260『ラスト・ホープ蹂躙』フォルツ&エーヴェルス
265『星々の洪水』ヴルチェク&フランシス
270『サイノスの攻撃』エーヴェルス&フォルツ
275『偽神の霊薬』ダールトン&エーヴェルス
280『錯乱の星』クナイフェル&ダールトン
282『怪物狩り』エーヴェルス&ヴルチェク
285『カピン戦隊』エーヴェルス&ヴルチェク
290『サイコ・ヴァンパイア』ヴルチェク&ダールトン
291『さまよえるミュータント』マール&クナイフェル
295『反世界のステーション』エーヴェルス&ダールトン
300『太陽系帝国の守護者』クルト・マール
304『氷惑星の決闘』フォルツ&ダールトン
310『時間遠征』マール&ヴルチェク(前半の「タイムマシン狩り」のみ)
311『盗まれた脳』エーヴェルス&クナイフェル
316『無限からの警告』クナイフェル&フランシス
321『自殺艦隊』エーヴェルス&フランシス
325『七銀河同盟』マール&フォルツ
330『バイオ・プログラム』フランシス&エーヴェルス
335『雷神基地』フランシス&ダールトン
340『収容所惑星ワツティン』ヴルチェク&フランシス
345『肉体喪失者の逃亡』クルト・マール
353『インペリウム=アルファからの脱出』フォルツ&フランシス
357『《ソル》の子供たち』マール&エーヴェルス
364『闇のスペシャリスト』H・G・フランシス
371『にせ《マルコ・ポーロ》』エーヴェルス&ダールトン
373『時間超越』エーヴェルス&フォルツ
378『星の非常シグナル』エーヴェルス&フランシス
382『大宇宙の地獄』エーヴェルス&ダールトン
386『《ソル》還る』フランシス&ダールトン
390『グッキーとグレイの父』ヴルチェク&フランシス
395『モジュールの秘密』フランシス&フォルツ
398『クリスタル保持者』シドウ&ヴルチェク
402『時間ハンマー』ヴルチェク&マール
404『ルムサントラの暗黒』エーヴェルス&フランシス
406『オリンプでの邂逅』テリド&フランシス
411『ルナの異人』クナイフェル&マール
413『暴力クリスタル』H・G・フランシス
416『分子変形能力者の基地』H・G・エーヴェルス
421『ガラス世界』ダールトン&フランシス
425『バルディオク』マール&フォルツ
429『アフィリーの遺産』クルト・マール
434『《バジス》発進!』フランシス&マール
436『影の世界』フォルツ&クナイフェル
438『支配者ラルド』シドウ&マール
440『テラ急襲』ヴルチェク&ダールトン
445『クオストート防衛戦』マール&ヴルチェク
450『隻眼のライレ』ウィリアム・フォルツ

第241巻が98年7月刊、第450巻が2013年6月刊なので、翻訳は15年。その前に外部エディターとして関わっておられたそうなので、約四半世紀のシリーズとのお付き合いだったらしい。
翻訳は、サイクルでいえば、カピン・大群・旧ミュータント・銀河のチェス・公会議・アフィリー・バルディオク・パン=タウ=ラ(最終巻だけ「宇宙の城」も)を訳されたことになる。

ともあれ、シリーズに多大な貢献をされた氏のご冥福をお祈りいたします。

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