五等分の花嫁の日記ばっか書いてスマン
TVシリーズを改めて観返してるので、せっかくやし…
シーンごとに、こういう解釈できんじゃね？
みたいなメモを残しておこうと思います
もちろん作品全体のネタバレだらけなので、
映画や漫画ラストまで知らない人は絶対に閲覧禁止
皆さんがまた五等分の花嫁を観るときに
新しい楽しみ方をするための手助けになれたら…という感じです
（と言いつつホントは、自分が忘れないためのメモだったり）
俺は基本的にメタ視点での考察が多いです。
◎は２周目以降の視点。
１期１話
・風太郎「夢を見ていた」
これから始まる物語は、風太郎が思い出している夢である…という設定
・冒頭で花嫁登場
花嫁が誰になるか予想しながら観ろというメッセージ
・風太郎「焼肉定食、焼肉抜きで」
定食のメインである焼肉を抜くという暴挙
◎メインヒロインに見える子（五月）は選ばないことを暗示？（深読みしすぎ）
・オープニング
主題歌は散々考察されまくってるので割愛
五つ子それぞれ担当声優がいるので、原作よりも見分け難易度は大幅に下がる
原作勢にとっては答え合わせに役立つ
ただし実際は、風太郎視点では声も同じだろうことは考慮しないといけない
五つ子とも目の色が同じだが、髪型やアクセサリや服装など、
明確に個性の違いが分かる
よって変装させる展開が予想できる
また五つ子それぞれ髪色が違うが、声と同様、実際は同じだろうと想像できる
・風太郎、五月と遭遇
風太郎「うちの制服じゃない」
つまり五月は転校生。まぁラブコメではありがちな展開
◎転校生であることが後に重要なキーだったと判明する
・五月も風太郎も席を譲らない
ラブコメでは出会い頭にケンカというのはよくあることだが、
◎お互い譲らない似た者同士の性格であることが今後重要になってくる
・五月が赤面してることに風太郎が気づく
つまり風太郎は、相手の赤面に気づくくらいには、
相手の顔をちゃんと見る人物だと予想できる
そうでないと五つ子の物語が始まらない
・五月「えー、上杉風太郎くん」
風太郎の答案用紙から名前を確認
・五月「せっかく相席になったんです、勉強教えてくださいよ」
それ以降しばらく会話の流れをよく見ると
五月は風太郎に「勉強を教えてもらえなかった」ことに腹を立てているというより、
風太郎の「太るぞ」発言に一番キレているように感じる
◎今後、五月は風太郎に勉強を教えてもらえなかったことを根に持つようになるが、
それよりも重要なのは、
二人が似た者同士であるが故にケンカが勃発しやすい点である
つまり単純に勉強を教えれば二人の不仲が解消できる…
なんて簡単な問題ではない、ということ
五月の「勉強を教えてほしい」の真意を汲み取らなければいけない
・風太郎「太るぞ」
体型で見分ける展開が今後あるかも、と匂わせる
でも実際、この手のマンガやアニメで
ヒロインの体型を描き分ける・見分けるのは相当難易度が高く
差があっても、せいぜい身長やバストサイズの違いのみのパターンが多い
どこかにホクロがあるかもしれない
目の形など顔のパーツは微妙に違うのかもしれない（ただ俺はあまり考慮しません）
・五月が風太郎のクラスに転校してくる（金持ちだったことも判明）
これもラブコメではありがちな展開
◎よって他の四姉妹は別のクラス
五月だけ風太郎と同じクラスなので、やはりメインヒロイン…というミスリード
・この日に五月が転校してきたということは
学食で会った日、五月は学校の下見をしていたと推測できる
・風太郎、一花と遭遇
会話の流れから、一花は風太郎のことをすでに五月から聞いて知っている
おそらく最初から風太郎に接近するつもりだったのでは？
◎一花には幼い頃から、姉妹経由で知人を作る傾向にあることが後に判明する
今回も五月経由で風太郎に真っ先に接触したのは一花である
→ただし五月は一花にだけでなく他の姉妹にも風太郎のことを話してる可能性あり
・風太郎が一花の顔を見てどう感じたのか情報がない
五月とそっくりだ！みたいなアクションがないので
やっぱり相手の顔にそんな興味ない？
・風太郎「自分のことは自分でなんとかする」
◎１話ラストの五月の発言と繋がる（後述）
・一花「ガリ勉くんのクセに男らしいこと言うじゃん」
一花は、この辺りの風太郎のギャップに萌えたのかもしれない
・一花はお姉さんキャラ
OPでだいたい想像できるが、五つ子に性格の違いがあることが分かる
逆に今後は似てる部分も出てきて、それが重要になるパターンなんて
双子系アニメでは定番だったりする
・このとき一花は、もし五月と風太郎がお似合いなら
純粋に応援しようとしてるっぽいけど
もしかして狙ってるパターンもあるんかなぁ
・一花「なんか面白そうだし」
面白そうなことにすぐ食いつく系お姉さん
◎たまに自制できずトラブルを起こすのが難点
・風太郎、四葉と遭遇
さすがにこれだけ至近距離だと四葉の顔はしっかり確認できそう
◎むしろ顔を確認したいのは四葉側。昔の思い出のあの子かな？ていう。
→もし四葉が事前に、五月から風太郎の話を聞いていた場合、
さらに五月から「上杉風太郎という名前だった」と聞いていた場合、
四葉は間違いなく風太郎に接近しようと考えたはず
ただし昔、風太郎と「勉強する」と約束を交わしたにも関わらず
アホの子になってしまったのを負い目に感じている四葉は、
風太郎を見つけてもすぐ接触するかは悩みどころだった？
しかし先に一花が風太郎に接触してしまったため、
また昔のように一花に横取りされるのだけは勘弁だと焦った四葉は、
風太郎との接触を決断した。
もし五月から上杉風太郎という名前を聞いてなかったとしても、
名前が書かれた答案用紙を見ているので不自然な展開ではない
ただしその場合は事前に心の準備ができていなかったことになる
その場合、答案用紙を見た四葉は瞬時に
「え、あの日の思い出の男の子、風太郎君がこの学校にいたの！？
というか一花すでに接触してるじゃん！やばい！」とか思ってそう
◎また、今後の展開から分かる通り、
昔、少年の名前が「上杉風太郎」だと知っていたのは四葉だけということになり、
他の姉妹にその名前は教えていなかったことが推測できる
◎四葉のリボンは五つ子の中でも圧倒的に目立つ
もしアクセサリの１つ１つに大きな意味があるなら
四葉は１番主張が強い、なんてことを表してるのかもしれない
・四葉が０点のテスト（英語）を風太郎に押し付けようとする
◎昔、四葉が風太郎に自分の名前を教えているかどうかはさて置き、
とりあえず名前を見せて反応を見る →失敗
◎昔交わした約束のことを考えると、
四葉は風太郎に０点は見せたくないのでは？、とも想像できるが、
さっさと自分がアホの子なのを風太郎に印象づけて
勉強を教えてもらう仲になろう、
とか画策したのかもしれない、あの一瞬で。
→五月も初対面ですぐ勉強教えてもらおうとしてたし（◎あっちはミスリード）
・四葉「上杉さんの第一印象は根暗で友達いなそう、でしたが、
新たに天才を加えておきますね」
◎四葉にとって最大級の愛情表現であり、褒め言葉。
第一印象が変わらない、あの頃のままの風太郎君にまた会えて嬉しい。
だけど頑張って勉強家になり、その努力が実ったんですね。
一方で私は…、という負い目から、約束を交わした少女であることを言い出せない
でも私だと気づいてほしい、というメッセージも込められているかも
・風太郎「いつまで付いてくんの」
◎四葉ちゃんは昔からそういう子です
・四葉「落とし物を拾ってもらったらありがとう、
そんなことも知らないのですか」
◎四葉も過去、落第してピンチに陥ったとき四姉妹に掬い上げてもらっている
→または四姉妹も一緒に落ちた、とも解釈できる
◎他にも、昔、迷子になった四葉が風太郎と出会ったことを暗示してるのかも
・風太郎、三玖と遭遇
三玖の「五月は友達じゃない」発言
姉妹なので友達じゃないのは当然として
◎五月は三玖にとって可愛い妹だったり、
ときには母のようなポジションかもしれない
→四葉なら三玖にとって友達ポジションと言えるのかも
・風太郎、二乃と遭遇
二乃もストーカー風太郎の存在には気づいていた？
もしくは三玖に教えてもらった
ともかく風太郎の第一印象は最悪である
二乃「君、モテないっしょ、早く帰れよ」
◎もしこのとき風太郎が金髪でイケメン補正がかかっていたら
二乃は風太郎を追い払わなかったのだろうか？
→それとも、やはり姉妹の安全を優先したのだろうか？
・三玖「焼肉定食焼肉抜き、ダイエット中？」
三玖が自ら風太郎の学食メニューを知る機会なんて、ほぼ無かったはず
ここからも、五月が姉妹全員に風太郎のことを話していたのが推測できる
◎しつこいが、名前まで教えていたかはここでは判断できない
・運よくマンションに突入
オートロック回避スキルの高い風太郎
◎風太郎はそもそもオートロックの存在を知らないことが後に判明する
・３０階まで必死こいて駆け上がる風太郎
◎五つ子の赤点回避を目指す展開になることを暗示
・五つ子が勢揃い
五月「私たち、五つ子の姉妹です」
風太郎がパニック状態になる
◎このとき、おそらく四葉も家庭教師が風太郎と知ってパニック状態
→四葉は案外賢いので、早急に今後のプランを脳内で組み立てているはず
・風太郎「四葉だっけか、０点の」
五つ子全員集合しているので否応なく判別を余儀なくされる
この頃は四葉をリボンで判別してる模様
◎つまり長い目で見れば、四葉がリボンをつけたのは正解だったと言える
→また０点を見せたことが功を奏し、早速覚えてもらっている
→今後、五つ子全員成績が悪いことが判明するが、
０点は間違いなく１番悪いので、覚えてもらう意味では有利だし（いいのかソレ）、
印象は悪いかもしれないが、ここから成績を上げれば良いだけである（んな簡単に…）
・四葉「上杉さんの授業を受けるために決まってるじゃないですか」
◎おそらく一緒に居たいだけでなく成績を上げるため本気で受けたいと思っている
→そうしないと自分が約束を交わした少女であると風太郎に明かせないから
→ただし気持ちだけで実りある勉強ができるかは別問題であり、それがテーマでもある
・五つ子のルームツアー
三玖は自宅でもヘッドホン
一花は自宅でも露出多め
といった感じで、ありがたいことに五つ子は自宅でも容姿に個性があるので
まずその積み重ねから風太郎は判別していくと予想される
それと並行して、性格や口調や行動や好みなどの特徴も捉えていきそう
・五月「この町にはまともな家庭教師は一人もいないのでしょうか」
いないわけがない、なのに風太郎が選ばれた
→風太郎の家が貧乏なことを考慮すると、
風太郎の親が無理やり家庭教師に捻じ込んだのでは？と推測できる
◎一花のルームツアー中、ひょっとすると四葉は
「お願いだから風太郎君を誘惑しないで〜！」とか思っていたのかもしれない
・三玖のジャージを着る二乃
◎やっぱり二乃は三玖が特別好きというか遠慮がないというか
かなり序盤からイチャイチャしてる
・四葉「ご心配なく、私は勉強してますから！」
でもノートが白紙。
◎本気で勉強しようという気持ちだけはあるはず
→風太郎を意識しすぎて手に付かないのかも
◎他の姉妹と違って、四葉は勉強に対して明確なトラウマを抱えており
風太郎と再会できたからと言って簡単に払拭できるものではない
→父親のマルオはそのことに気づいていないダメ親、
だから家庭教師を寄越せば自分は動かずとも解決すると思っている
◎傷つけたくないからなのか、他の四姉妹も四葉にとやかく言わない
→そもそも四姉妹もとやかく言える成績ではない
→つまり全員の成績UPを目指し、
姉妹がお互いフォローしたり言い合える関係を築いてやるのが、
風太郎の使命（本来はマルオの使命）であり、
この作品のテーマのひとつであろう家族愛に繋がっている
◎以上の点から、ここでの四葉の白紙ノートは
四葉が家族愛にまだ満たされていない、
それどころか全く受け取っていないことを暗示しているのではないか（深読み）
・二乃「私たちさ、ぶっちゃけ家庭教師なんかいらないんだよね」
このとき一花と三玖は否定しなかった（表情は微妙）
◎四葉は勉強に限界が来たのか寝ていた。起きていれば、おそらく否定している？
◎深読みだが、ひょっとすると姉妹の中には、
四葉に勉強でツラい思いをさせたくないという理由で
家庭教師を嫌がっている子もいるのではないか？
（自分だけなら家庭教師も良いが、四葉のことを考えると…といった感じ）
もしそうなら、風太郎大好きで家庭教師になってほしい四葉と、
四葉のために家庭教師を追い出そうとしている姉妹、という構図になり、
なんとも悲しいすれ違いが起きていることになる
・五月「住所は生徒手帳を見せていただきました」
強制送還イベント。
写真見た？という風太郎の問いに対し「なんのことですか」
◎じつは写真を見ていた可能性も考慮しないといけない
・五つ子のうち、五月のみが風太郎の家に訪れ、風太郎の家族と交流
◎五月のみがメインヒロイン…というミスリード
・五月「勉強はしますが教えは乞いません、
あなたの手を借りずとも、やり遂げてみせます」
風太郎の「自分のことは自分でなんとかする」発言と重なり
二人が似た者同士であることを印象付ける
◎将来、五月のみが風太郎のように勉強を教える職に就くことを示唆
・一花「知らないだろうね、
私たち五人が落第しかけて、転校してきたってこと」
◎四葉は寝ている、起きていればその話は出さなかった？
→四葉が原因で転校してきたことを示唆
以上で１期１話のメモ終わり。
全話書こうかと思ってたけど、量的にまぁ無理そうなので気が向いたらやる。
１話だけで他にも色々挙げたいと思ったけどキリがないので結構絞りました
書き出してみて、五等分の花嫁に散りばめられた多くの伏線に
改めて感服するばかりです それを言いたかっただけの日記。
今回はここまで。
メモその２
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1982438649&owner_id=14436018
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