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2022年05月29日17:06

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戦争のつくりかた/新・戦争のつくりかた

戦争のつくりかた
(りぼん・ぷろじぇくと 著)
出版社 ‏ : ‎ マガジンハウス
発売日 ‏ : ‎ 2004/7/27
定価 : 660円(税込)
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 48ページ
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4838715435
https://magazineworld.jp/books/paper/1543/
戦争はいきなり始まるものではなくて、一歩、また一歩とゆっくりと「戦争ができる」「戦争をしてもいい」「戦争しなきゃ」というように進むものだと思います。 本書はまさにこのプロセスを絵本仕立てでわかりやすく示した「戦争レシピ本」です。小学生でも80歳の方でも等しく読める内容です。
私なども、ひとつひとつの法令改正を見て、総理や民主党党首などの意見を聞いていると、「まあ仕方ないのか」と思うことがありますが、本書のようにこの10年あまりにわたる流れを整理して描いたものを読むと、「かなりやばいかも」というように考え込んでしまいます。

その意味で、多くの一般市民にとってこの本は「戦争を考えるヒント」になるのではないかと思います。 巻末には、戦争をつくる材料としての「法」を掲載しました。これも考えるヒントになると思います。 どうかご一読ください。

新・戦争のつくりかた
(りぼん・ぷろじぇくと
文 井上ヤスミチ
絵 りぼん山本 原案・監修)
出版社 ‏ : ‎ マガジンハウス
発売日 ‏ : ‎ 2014/9/11
定価 : 1,100円(税込)
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 60ページ
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4838727100
https://magazineworld.jp/books/paper/2710/
2004年に発売され、新聞、雑誌、テレビやネットで大きな話題となった『戦争のつくりかた』。戦争をしないと決めた国・日本が、戦争のできる国になっていく道筋を、やさしい言葉で描いた絵本でした。 あれから10年。
あの小さな絵本は予言の書だったのでは、とささやかれ始めた話題作に、この間の新しい資料、自衛隊の派遣先地図、
日本国憲法ができてからの関連年表を加え、イラストも新たに描き下ろした新装版が、ここに完成!
子どもから大人まですべての人に読んでほしい一冊です。

“よくよく考えれば、「平和」の反対語は「戦争」じゃなくて「ペテン」だとわかります。
ぼくらがペテンにひっかかるところから、もう戦争は始まっています"アーサー・ビナード(詩人)帯文より。
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