昨日お通夜だった同級生のことで、
良く覚えていることが2つある。
1つは、エアーガンや水鉄砲でサバイバルゲームをやっているとき、
彼はエアーガンや水鉄砲を独特の持ち方で手にしていた。
片手で銃を持ち、もう一方の手は必ずそこに添えて、
銃の位置は顔の周辺で、その位置をコップの水をこぼさないような感じで
固定したまま小走りで走る。
おそらく『あぶない刑事』の柴田恭兵か舘ひろしのスタイルだと思うのだが、
それを本気で真似していて、とても面白かった。
もう1つは、学習塾で授業を受けているときに、
あまり真面目に授業を受けていた記憶はないが、
それなりに先生の話を聞いて、時々、質問をしたりしていた。
そういった場面で亡くなった彼が時々やっていたのが、
質問があるときに「せんせぇー!」と最大音量の大声で先生を呼ぶという悪ふざけ。
彼は一番後ろの長机に座っていて、自分は1列前の長机に座っていたので、
いきなり後ろから大声が聞こえてビクッとするのだが、
その声が「せんせぇー!」という声で、そのあと普通に質問するので、
それがとても面白かった。
その2つの思い出話を本人としたかったのだが、
叶わなかった。
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