5月25日(水)
「佐渡裕(指揮)/反田恭平(ピアノ)
新日本フィルハーモニー交響楽団 50周年記念演奏会」
コンサートをアクトシティ浜松大ホールで楽しみました。
反田恭平は昨年の第18回ショパン国際コンクールで第2位になった時の人。チケットは大人気で即日完売、4階まで満場の観客で埋まりました。私は1階8列目中央席の最高の席をゲット。
☆プログラム☆
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」
ベートーヴェン
交響曲 第7番 イ長調
アンコール
チャイコフスキー
アンダンテ・カンタービレ
反田恭平は本当に素晴らしかったです。リズムの正確さ(当然ですが)、光る音。オケの律にあわせて体を動かす、その反射神経は特筆もの。髪型はサムライヘアではなく、前髪の長いパーマを当てたセミロング。ふっくらした手はそのままですが少しやせたようにも見えました。
佐渡裕はテレビ「題名のない音楽会」の司会で一般にも有名な方。1990年、国内デビュー公演で新日本フィルを指揮した記念すべき曲が「ベートーヴェン 交響曲第7番」。いろいろな思いを胸に、オケを堂々と振っていました。昨日、新日本フィルの次期音楽監督就任の会見をしたそうです。
新日本フィルは1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立しました。コンサートマスターは茶髪にパーマ、燕尾服は裏地が深紅という派手ないでたちにびっくりしました。演奏も派手でした。
・・・・・
「皇帝」は好きな曲ですので、ピアノの一音一音、オケの鳴り方、細心の注意をしてじっくりと聴きました。
「第7番」、これも良い曲です。
アンコールは、佐渡さんがウクライナの民謡をもとにしたというチャイコフスキーの名曲。
なんとも豪華で素晴らしいコンサートで夢のようでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する