そこはかとなく一昨日・昨日起きた出来事を綴る。
毎年この時期に長期休暇を取るが、コロナ禍も収まったので、今年は車中泊の旅に出てみた。
まずは、実家に顔を出したのちに、出発。
最初の目的地は、大崩海岸。
糸魚川静岡構造線の北辺である親不知海岸に入ったことがあるので、今回は南辺の大崩海岸に行ってみた。
ただ、この海岸に行くには静岡市内の市街地を抜けるので、アクセスが少々面倒でしたわ。
昔は、東海道線が通っていたけど、何度も崩れる難所だったために新しいトンネルを掘って今の路線にしたと言うくらい、岸壁がそそり立つ難所でしたわ。
■途中で停車できなかったので、遠景を撮影
次の目的地は、掛川城です。
1号バイパスを通るたびに気になったので、行ってみました。
掛川城は、関が原前に山内一豊が城主をしており、土佐に移った時に土佐城に天守が無いと言うので、掛川城の天守を複製したと言う話です。
そのため、天守を失い長年放置されてきましたが、今の世になって再建と言う話になり、土佐城の天守を再複製したと言うことですわ。
ただ、現在の史跡保護は石垣も保護対象なので、詳細な図面などが有っても簡単には再建できないそうですね。
■掛川城
掛川城の御殿にも行きました。
■掛川城 御殿
その後は、三方ヶ原〜井伊谷〜長篠を抜けて、夕方になったので豊川市の「本宮の湯」で一風呂浴び飯を食い、宿泊地を道の駅信濃平谷に据えて走ったけど…
奥三河舐めてた…夜暗くなって行く道じゃないわ。
ナビ任せに酷道を通って進んでいたけど、複数の酷道の併設区間を走り、何時の間にかどこかの険道に入ったり、ヘアピン続きの舗装林道みたいな道をターマックのラリーみたいに2時間以上走らされました。
夜の移動に使うには、余りに気を使い付かれる道でした。
ヘロヘロになりながら道の駅信濃平谷に到着…ここで一夜を明かしたけど、ステップワゴンは前のノアに比べて、シート形状がイマイチでエアマットと長座布団を引いても、何か寝にくいですわ。
2日目は、朝起きて木曽路を見て回ります。
まずは、一番近くの見どころの妻籠宿から…
ここは、本当に昔の雰囲気を残す、重要伝統的建造物群保存地区となっている宿場町ですね。
重要伝統的建造物群保存地区になっている宿場町は、この妻籠宿と奈良井宿と木曽平沢です。
ただ、木曽平沢はどちらかと言うと昭和初期の雰囲気な街並みなので、本当に当時に近い町並みは妻籠宿と奈良井宿ですね
■妻籠宿
次に寄ったは、奈良井宿
■奈良井宿
こういう町並みは、やはり現代の人が住みやすい家屋ではないので、道路に正対した面だけが古い家屋で、裏に新しい家屋を隠しています。
中には人が済んでいない気配の建物も多くあります居たわ。
■家屋
なお、奈良井駅の近くにC12機関車が静態保存されていました。
■C12
その後、木曾路から塩尻に出て、とりあえず行ったことのない諏訪大社 下宮に行きましたが、上宮に比べて質素でしたね。
あと、御柱が今年入れ替わったので、きれいでしたわ。
■諏訪大社 下宮
その後、昨日の疲れがドッと出たので、そのまま20号を大月まで走って、中央道で帰ってきました。
本来なら、ビーナスラインなどを堪能して上田あたりで車中泊して、3日目も楽しんだのですが、1日目の無理でカナリの疲労モードで無理と判断…
やはり、車中泊の旅するには、無理な行程は響きます。
なお、前回の車中泊の旅(3泊4日行程)では、お土産の酒を買いすぎてかなり持て余したので、今回は4本だけですw
■お土産
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