mixiユーザー(id:60632683)

2022年05月23日17:37

85 view

今治焼き鳥3時間弾丸ツアー

焼き鳥が食いたい。
そう思ったら次に何するか?
近くで美味い焼き鳥屋捜す?手軽にスーパーで買う?

俺氏、こう思いました。
「今治なら1時間程度でいけるな…今治の評判の店あたってみるか」

決してタダではありません。(特急券往復で2700円かかった)
決してそばではありません。(松山から北東へ50キロ先)
決して便利でもありません。(バスも電車も1時間に1本)

それでもあえてやった。
今治の焼き鳥って、鉄板でプレスして焼くから美味いらしいんだよな…
それだけの理由で。

前述したが、心配は1つだけ。
「これで、まずい店引いたら、アホの極みやなあせあせ(飛び散る汗)

今治で発見した店は「世渡」という店。
わりかし広めの店だが、すぐに満員になってしまうらしい人気店だった。
カウンターに座り、注意書きらしいものを見ると…

「PC禁止 スマホ禁止 ゲーム禁止 食べる事を楽しんでほしいので」

写真撮ったらアウトやなぁ…
しゃあない、こうなったら自分の乏しい文才でできるだけ表現しよ。

今治の焼き鳥は、ねぎまや砂ずり等は串焼きの形だが、
その他は鉄板で焼き、皿に乗せて出してくれる形。

名物の「皮焼き」を頼む。
皮と言っても皮だけを焼いたものではなく、
鶏皮から脂身を削り、細かく刻んだものに、同じくらいの大きさの身を合わせて
鉄板で焼き、最後にコテでプレス。
皿に乗せ、タレか塩でいく。

皮焼きを食う。
…焼き鳥の皮という概念くんが頭の中から逃げ出した。
カリカリに焼いてあり、脂が強いというのが皮のはず。
そうではなく、歯ごたえと弾力は残しつつ、脂臭さは極限まで削ってあり、
身と皮が合わさっているので、うまみがめっちゃ強い。

「大将!生中お代わり!!」
…この為の強行軍だ。車出来てたら、生殺しだったろう。

皮焼きはお代わりした。
ねぎま、身に負けないネギの主張、塩加減最強。
砂ずり、硬すぎず柔すぎず、半生程度がちょうどいい。ねぎまの形にしてあるのもよし。

そして、手羽先になった時。
美味いのは当然なんだが、横の客と大将、そして俺とで話になった。

大将「この前来たお客さん、筑波大って言ってたかな…めっちゃイケメンやった。
   手羽先食べてたんやけど、骨まで全部食ってしまっててな。」

お客さん「骨まで!?確かにめっちゃ美味しいけど、骨はさすがに…」

大将「なんか、自分のルールとして、出されたものは一つも残したくないんやって。
   魚も骨まで食うらしいで。」

お客さん「イケメンなのはいいんやけど…あたし、その人とは結婚できんな。
     骨までってのはちょっと…」

その会話に、俺が爆弾をぶち込む。

「…そのイケメンの人、前世犬やったんちゃいますか?」

お客さんムセる。大将唖然としたのち、

大将「…あんた、性格きっついなぁ…」

心外な…ちょっとしたツッコミじゃないですかあせあせ(飛び散る汗)

骨までは食わないが、手羽先も平らげて、ビール3杯と焼酎ロックを2杯。
結構ガッツリいただいてしまったな。

大将「よう食うなぁ…食うの好きそうやもんな、あんた。」
…大将、どこを見て言ってる。

と、こんな感じで、行った店は大当たりだった。
スマホ使えないので伝えにくいが、少しでも伝われば幸いである。

…ん?
まずい店引いてた方が面白いから美味しいと思ったんじゃないかって?
思わなくはないけど、犠牲大きすぎるわあせあせ(飛び散る汗)
5 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する