うつの原因と対策

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
２０２２　令和４年
５/１５（日）


　　　鬱の原因と対策
　　
　　
　姫野です。
　今日京都はくもりの一日でした。
　
　ど〜も、
　いかがお過ごしでしょうか。
　
　人の世の問題は多々あれど
　さわやかな初夏の訪れを楽しみに
　している僕です。

　　あけぼのは　まだ紫に　ほととぎす

　　　　　　　　　　　　　　　芭蕉

　　（意）
　　芭蕉が滋賀の石山寺で詠んだ句です。
　　石山寺は紫式部が源氏物語の構想を
　　練って書き始めたお寺としても有名
　　です。僕の大好きな句のひとつです。
　
　さて、
　人生で考えておくとよいことのひとつが
　鬱（うつ）対策です。

　　まじめで、責任感もあり、完璧主義、
　心やさしく、他人を思いやることができる人ほど
　うつになりやすいです。

　うつになると、もう人と会うのも何をするのも
　嫌になり、無気力になります。

　原因は自分の思い、本心と現実とが
　一致しないのに、本心を押さえ込んで
　無理に理想的に現実を送ろうとする
　ことでストレスがたまり起きてきます。

　うつになる職業で多いのは
　風俗業・ホステス・看護師・保育士
　キャビンアテンダント・コールセンター勤務
　などをはじめとして。職場の上司・同僚との
　人間関係、冷めた夫婦関係など

　　自分の本心では「嫌な奴」と思っても
　それを顔や態度に出すことができず
　表面上は笑顔で対応を要求される職業等で
　本心が出せない場合が続き、生活のためと
　無理を続けていると起こります。

＜対策＞
　どういう態度心構えを
　準備しておくとよいでしょう？

　もちろん、僕も一律にあてはまる良い答え
　などありません。

　（外面）
　１　なるべく会うのを避ける。
　　　無理なら上司に異動をお願いする。
　２　会う必要があるときは、挨拶等
　　　必要最小限の礼儀どおりで対応する。
　　　こんな時に、礼儀は便利です。
　３　自分の意見を上手に伝える。
　　　ぶっすとして不快な態度を見せる
　　　のではなく、上手に普通の顔で無視。
　４　怒るのは相手の責任と割り切り
　　　「勝手に怒れ」と怒らせて置き
　　　自分を責めすぎない

　（内面）
　１　こんなことは、人生には必ずつきもの
　　　と受け入れる。
　　　　自分だけがそうなのではない。

　２　自分の本心をはっきり認識する
　　　人の本心も必ず人生経験によって変化はします。
　　　しかし、その時、その時でその人に
　　　とってはそれが本心です。

　　　「バカな常識外れの奴め」
　　　「あんな嫌な奴は死ねばいい」
　　　　などと酷いことを思っても、それが
　　　　自分の今の本心ならそれを正直に
　　　　認識することです。
　
　３　相談する。大いなる力に救ってもらう
　　　今の自分の対処能力では無理だと
　　　感じたなら、弱みを見せたくない
　　　などと頑張らず、職場なら上司に相談する
　　　カウンセリングを訪ねるのもよいでしょう。

　　　また、神仏に未熟な自分をお詫びして
　　　救ってくださるようお願いする。
　　　　くれぐれも、変な占い師、霊媒師、
　　　新興宗教などは頼らない。
　　
　　可能なら
　　これをよい機会に、人生の理解、自分への理解
　　を深め人格を一回り大きくする。

　　どう生きても人生は同じです。
　　守るべき「私」・私のプライドも幻想です。

　　より人と人生を愛し尊重することが
　　できる人となることを目指すのが
　　お薦めです。

　　　　　
　ではでは
　愛を込めて！ Mahalo!

　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）
　ana38655@nifty.com

　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。
　
　姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
　http://siawase1.at.webry.info/
　ご意見・ご感想などはこちら
　姫野メルアド　ANA38655@nifty.com