■国連安保理、ウクライナ危機で初めて見解示す ロシア侵攻72日目
(朝日新聞デジタル - 05月07日 06:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6947658
今回のウクライナ危機ではっきりと分かったことは国連というのが実は本当の危機に対して何の役にも立たないという事です。
拒否権を持つ理事国2か国が民主主義国家でないことに加えて、加盟国の多くが民主主義国家ではないという事実が厳然としてあるのです。
国民のコンセンサスを求め、決定に時間がかかる民主主義に対し、国民の幸福や意見を尊重することなくトップダウンで国家意思が決定される独裁国家の方が意思決定が容易にできてしまうのです。
例えば日本のように途上国の国民のためにODAを使うより、国の独裁政権にお金を渡した方が国連では味方を獲得できるのです。
今回はロシア相手なので多くの国が非難決議に賛成しましたが、これが中国の沖縄侵略となった時、国連の多くは中国の側につくはずです。
それは中国の国家犯罪に目をつむり企業利益を優先させる日本の多くの企業と同じで長いものに巻かれるというのが国際世論を誘導しているのです。
世界の予算規模で見ると輸入過剰の中国を除けば民主義国家が多数派を形成しています。
国連の解体により新たな民主主義連合を新たに作る時が来たのではないでしょうか?
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