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2022年05月07日01:20

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「鎌倉はなし会」のお手伝い

次回のお手伝い。楽しみです。以下は引用です。

日時: 5月28日(土)12時半開場 13時開演 逗子文化プラザ なぎさホール
木戸銭:4000円(全席指定)

桂米團治さんからメッセージをいただきました。
第七十一回 鎌倉はなし会 桂米團治独演会
開口一番 −桂慶治朗
『看板の一』−桂米團治
 お楽しみ −桂吉の丞
『 淀の鯉 』−桂米團治
    中入
『 蔵丁稚 』−桂米團治

噺の聴きどころ
《落語への誘い》
                    桂 米團治
 いつも「鎌倉はなし会」の皆様には応援を賜り、心より感謝申し上げます。
 今回の「桂米團治独演会」は趣向の異なる落語を三席お届け致します。
 『看板のピン』は落とし噺の典型と言える小品です。
 上方落語の雰囲気に馴染んでいただいた後の『淀の鯉』。このネタは私の父、桂米朝がまだ素人の頃(おそらく22歳ぐらい)に「中川清」という本名で書き上げた新作落語です。自分の師匠であった四世桂米團治に宛てて書いたのですが、師匠は高座にかけぬまま他界。そのままお蔵入りになっていたのを、数年前に私が披(ひら)かせて戴きました。噺の中にお囃子がふんだんに入り、上方の華やぎを存分に感じていただけることと思います。
 中入後の『蔵丁稚』は芝居噺。丸本歌舞伎の代表作の一つ『仮名手本忠臣蔵』の四幕目「塩冶判官切腹の場」のパロディのような落語と言えましょう。ちなみに、江戸落語では『四段目』というタイトルで演じられています。
でも、落語としては上方の『蔵丁稚』が原典です。
 芝居噺を演ずる上での心構えは「歌舞伎を観たことのないお客様にも芝居の場面が想像できるように話すこと」です。
私はマクラで「赤穂浪士の敵討ちは幕府に盾突く事件だったので、舞台化する際には実際の名前が使えず、浅野内匠頭長矩を塩冶判官高貞、吉良上野介義央を高師直、大石内蔵助を大星由良之助というふうに、それぞれ名前を(すなわち時代設定を)変えることで上演が許された」旨の話をしています。
芝居好きの丁稚がいろんな役に扮してストーリーを語るところで、いかに聴衆に臨場感を与えるかが、このネタの眼目でございましょう。
 上方落語に身を委ね、普段の生活に「しあわせ色」のエキスを加えていただければ幸いです。
                     (落語家)
 【今回の見所】
 毎年、大好評を博している桂米團治さんの独演会です。人間国宝だった故桂米朝師匠の長男。2008年、五代目桂米團治を襲名上方独特の華やぎを大切にしながらも、伝統的な古典落語を追求しつつ、新たな独自の世界を構築していらっしゃいます。当日はお囃子さんを連れて、上方落語独特のはめもの(鳴り物入りの落語)を、たっぷりと掛けます。
 桂米朝師匠が掘り起こした、『 蔵丁稚 』を掛けます。関東で米團治独演会を定期的に開催しているのは、銀座ブロッサムと横浜にぎわい座と鎌倉はなし会だけです。そして、米團治さんは鎌倉はなし会をとても大切に思っていて下さいます。

鎌倉はなし会までメールでお申し込み下さい。m-aki@df7.so-net.ne.jp
●チケットの振込は(チケットは郵送しますので、送料84円を添えてお振り込み下さい) 
郵便振替 鎌倉はなし会 00210-8-92990
三菱UFJ銀行 鎌倉支店 鎌倉はなし会 普通0076156
ご出席の方は以下のフォーマットに書き込み、m-aki@df7.so-net.ne.jpまでお申し込み下さい。
●鎌倉はなし会出席
お名前(HNではなく本名で)
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振り込み先(銀行か郵便振替のいずれで振り込むのかを明記してください)
    鎌倉はなし会席亭  秋山真志

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