北海道知床半島で起きた遊覧船沈没事故で、被害者の中に結婚を間近に控えたカップルがいたことからそこにマスコミがハイエナやカラスのように群がり、ワイドショー等の番組内でプロポーズの手紙を公開したり葬儀に押しかけたりとやりたい放題で、非常に不快感をおぼえます。ただでさえ幸福や平穏な日常を奪われた被害者や遺族のもとにこういう連中が押しかけるのは、被害者の突然の死で様々な対応に追われる遺族に対し邪魔でしかないだろうし、悲しみ苦しんでいるところに傷口に塩を塗る行為であり、断じて許せません。それにプロポーズの手紙という私信を何でマスコミに晒されなければならないのでしょうか?苦情を言ったところで「遺族の許可は取った」と言い張るのでしょうが、遺族だってこういうのを積極的に公開しようとなど思っていなかっただろうし、マスコミの圧力で渋々公開に至ったのではないでしょうか。
遊覧船の運行をめぐる様々な不備、運航会社のブラック体質、社長の桂田精一の素行や態度の悪さ、さらには行政がこういう危険な運航会社を事実上放置してきた現状など、この事故いや事件は起こるべくして起こった感があり糾弾されて当然だし、社長が逮捕されて刑事罰を受けたり社会的制裁も受けるべきですが、そこで被害者をダシに使うのは止めていただきたいです。
それにこの事件以前からマスコミは、何かセンセーショナルな事件や事故が起きると被害者宅や親族宅や職場などに押しかけて被害者のプライバシーに関わる情報を聞きだしたりしまくっていて、何故か被害者の子供の頃の作文だとか事件とは全く関係のない情報が掘り返されて公開されたりもします。存命中の人間にプライバシーや人権があるのは当然ですが、亡くなった人間にだって当然プライバシーも人権もあるのではないでしょうか?こういう蛮行に対し毎度のように批判の声が上がりますが、残念ながら全く改善されませんね。見ていて不快感をおぼえるからいい加減止めろこの野郎!と声を大にして言いたいです。
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