映画「カモン　カモン」

５月３日（火）

映画「カモン　カモン」を観ました。

ホアキン・フェニックスが、ジョーカー役の次に選んだのが本作でのラジオジャーナリスト役。本当に優しい目つきをしてまるで別人です。

子役のウディ・ノーマンも生き生きしていて、２人のやり取りがなんともほほえましいです。

そして、映画は全米を旅します。私は米国の暮らしやホテルや街のようすをまるで昨日のことのように思い出しました。きっとリアリティーのあるモノクロ画面がそうさせたのでしょう。

◇ストーリー
ジョニーはニューヨークで１人暮らしをするラジオジャーナリスト。ロサンゼルスに妹夫婦が住む。妹ヴィヴの夫ポールは交響楽団で働いていたが、高給を求めて他の交響楽団に移る。しかし新しい環境になじめず繊細なため精神的にまいってしまい、ヴィヴはポールが心配でオークランドに向かう。９歳になるヴィヴの息子ジェシーの面倒はジョニーがロサンゼルスのヴィヴの家で数日間みることになる。ジェシーはジョニーがいまだ独身でいる理由や父ポールの病気に関する疑問を、ジョニーに投げかけ困らせる。しかしジョニーの仕事や録音機材に興味を示し、２人は次第に距離を縮めていく。仕事のためニューヨークに戻ることになったジョニーは、ジェシーを連れて行くことを決めるが…

監督・脚本：マイク・ミルズ
出演：ホアキン・フェニックス、ウディ・ノーマン、ギャビー・ホフマン、モリー・ウェブスター、ジャブーキー・ヤング＝ホワイト