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2022年05月04日09:25

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アギレラ様の罪を数えろ

リバイス33話で、さくらによって悪魔と分離し、夏木花に戻ったアギレラ様。今後はウィークエンドの一員として、普通…ではないか、ちょっと特殊ですが、人間としてさくらと共に行動していくと思います。ギフ様に捨てられ、居場所も、何のために存在しているのかさえ分からなくなっていたアギレラ様がさくらによって救われて良かったなぁと思います。

良かったなぁとは思いますが、冷静に考えて、アギレラ様のこれまでの行動は許されるのかな?という疑問も湧いています。デッドマンズ崩壊以降、ずっと孤独を感じて生きて来たのだから、それで十分じゃないかという見方もありますが、それで良いのかな、とも思います。

ですので今回はアギレラ様の行動を振り返り、罪を償うべきかどうか考えます。大好物のただの考察と妄想ですね(^_^。

まずは検察側、と言いますか、アギレラは許されないことをして来た!罪を償え!という立場から考えると、デッドマンズというカルト集団の先頭を切って若者を煽動し、初回から「これから地獄が始まるよ〜」みたいな宣戦布告をした事ですね。

部下というか僕(と思っていた)のオルテカやフリオに命じてギフの生贄候補を探させ、連れて来て悪魔を生み出させていたということが一番の罪だと思います。

もちろん小さい頃から「ギフ様の花嫁になる」と育てられ、マインドコントロールされていた訳で情状酌量の余地はありますが、だからと言って上記の行動を不問にするというのは世間的に許されないと思うんですよね。某カルト教団の中にもマインドコントロールされた人がいて、その人たちは被害者ですが、世間が何事もなかったように接してくれるか?というと違いますね。「もうギフテリアンになれないから、これまでのことはなかったこと」にするのは虫が良すぎるのではないでしょうか。

弁護側から見れば、やはりアギレラ様の幼少時代からの状況から鑑みる必要があると思います。出生については詳しく語られていませんし、どうして夏木花という少女が「ギフ様の花嫁候補」に選ばれたのかもわかりませんが、自分は特別な人間で、ギフ様の花嫁になることが自分にとって幸せで、きっと周りの人たちの喜びでもあるんだ、と思い続けていたんだと思います。

さらに黒幕だったオルテカに気づかぬうちに煽動され続けていた部分も大きいですね。まぁそのオルテカも赤石長官に利用されていただけで気の毒なのですがそれは別の話ですね。

ギフ様の花嫁になるということのみが幸せになるたった一つの、自分が進める道だと信じていた、というか、それしかないと思うしかなかったんですよね。だから自分にはないものを持っているさくらに対して畏敬の念があったんだと思います。

デッドマンズの顔として行動していたこと、人々を傷つけ、恐怖を与えていたことに関して、これからずっと反省していくのでしょう。きっと世間からの風当たりも強いでしょうし、万が一またデッドマンズに戻りたくなるかもしれませんが、これからはさくらなり、玉置なり、ウィークエンドが守ってくれるでしょうから、人に迷惑かけることなく、地道に暮らしていくのかなと思います。

…と考えて、すべてをなかった事にはできないですが、まだ若いですし、反省の日々を送りながら過ごして欲しいと思います。さくらと行動をともにすれば、人のために役立つこともできるでしょうし。今後の行動で見せていくしかないですよね。

妄想は楽しいですね(^_^。
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