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2022年05月02日16:49

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20191103

東京に単身赴任していた2019年の11月3日、いつものように日曜日朝9時半からのテニススクールに行くため、世田谷通りをバイクで走っていた。

「あなたの番です」で西野七瀬がロケで来ていた日大商学部前をすぎ、砧小学校前の交差点から真正面に富士山を見て、下りの右カーブが終わってOKストアのあたりで、左前を走っていたカブがいきなり直角に道路を横断しようとして右側面に突っ込みそうになったので急ブレーキ、ジャックナイフ状態で転倒した。

警察を呼び、救急車を呼んで病院に運んでもらった。足首は血だらけ、腕もすりむいていたが大したけがではなく、ひと月ちょっとの通院で終わった。
ガシャーンという転倒は、約30年のバイク歴で2回目、そのバイクでは初。丈夫なバイク(モタード)でミラーにひびが入った程度だった。

相手はおじいさんだったが、警察での聴取では事実でないことを言ったりしていたようで、後日自分だけが警察署に行って調書を作ってもらったら話が合わなかったみたいだ。
たまたまその日、ドライブレコーダーをつけていなかった。当時はまだつけていないバイクの方が多く、取り外し式のものをハンドルに着けられるようにしていたが、家を出るとき置いてきた。

結局、その場では適当なことを言っていたが、全く非を認めないので、自動車保険についていた「弁護士特約」を使うことにした。

その後、コロナ禍で裁判所が受付を停止したりして時間がかかったが、二年強経った今年2月に、ようやく和解することになった。

弁護士事務所の担当の方から聞いていたのは、相手から4月末までに和解金が私の口座に振り込まれるということ。ネットバンキングで確認したがそのような入金がなかったから、その時はどうしたらいいのかを再度相談しようかどうしようかと思っていた。
ただ、3月の末に保険会社から2件の振り込みがあって、それを合計すると和解金に相当するので、その内容を確認するために保険会社に朝電話した。

結果は、それが和解金だった。たまたま、私も相手も同じ保険会社だったのだが、その3月末の振り込みは、相手の自動車保険からの支払いとのこと。人のけがの分と、物損の分が分かれているらしい。
その辺は事前に通知とかないのか、と聞くと、弁護士から和解した内容の書面の控えが送られてくるはず、と言われた。これは弁護士側の怠慢か。

ようやく、すっきりした。まだあと弁護士事務所に連絡する必要があるが。
「弁護士特約」で私の加入していた保険から支払われた弁護士料は80万円弱。和解金として私が受け取ったのは、9万円弱。だいたい自腹で払った病院代くらいが戻ってきた感じ。バイクの修理や整備の費用は自腹のまま。

今回は勉強というかいい経験になったが、やっぱり裁判はめんどくさくて時間がかかる。
なにより、全部文書のやりとりだが、相手の的外れな主張を聞いたり、こちらの主張に対するあり得ない返答があったりすると、ものすごいストレスである。
もう一回、はやりたくないな(笑)
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