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2022年05月01日18:22

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天皇賞回顧

■【天皇賞・春】タイトルホルダーが圧巻の7馬身差逃げ切りV!横山和生騎手はGI初制覇!
(netkeiba.com - 05月01日 15:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=261&from=diary&id=6942536

ではレースをご覧ください。
◆第165回天皇賞・春

https://youtu.be/iuSLDkpJMQQ

1,000m通過が60秒5の平均ペース。これは前で引っ張った勝ち馬が作り出したもの。
無理にでもハナを主張し、特にスローに落とさずに自分のペースで逃げる。しかし8F目から12秒8-13秒3-12秒9・・・とラップを落として息を入れる。これが鞍上がレース後に「息を入れてほしいところで馬自身が息を入れてくれた」ということだろう。

圧勝でしたね。

「強いといえばタイトルホルダーの方が強い」と自分は書いたが、

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1982197532&owner_id=988396

諸般の事情でディープボンドを◎としておりました。

理由のひとつが(福永先生の言を引きつつ)

「阪神内回りの長距離戦は、3コーナーからの仕掛けが雌雄を決する」

2周目から小回りになり直線も短いから、(前に行くのは別だが)鬼脚使える馬でもない限り、後ろからでは厳しい。後ろからならスタミナ豊富で、捲り気味に上がっていける馬が合う。
去年のワールドプレミアがまさにそうで、福永祐一先生はお手馬を事前にそう評していたわけ。これが昨年、大きなヒントになった。

ディープボンドについては斯くなる期待もあって◎にしていたが、向こう正面過ぎから3コーナー、仕掛けていくも一杯一杯。ワールドプレミアの行きっぷりとは全く違い、これじゃタイトルホルダーを捕まえきれない。
バテてきたテーオーロイヤルを交わすのが精一杯で、辛うじて2着とは言い条、とても「勝ち負け」とは言われない。完敗すね、完敗。

3コーナーからの動きの悪さは競馬ブックの丹羽TMも指摘していた。いっぽう、より辛辣だったのが佐藤哲三元騎手。

「そもそもああいう乗り方をする和田君が悪い。ディープボンドは元々先行馬で、ここ何走か差す競馬がうまくいったからと言って、先行馬を差し馬にするのが間違い。そんなことしてるから、こういう結果になる」

なるほどな。ディープボンドはマヤノトップガンじゃないって事だ。

捲り戦法が有効なのは阪神内回りや中山等の小回りコース。東京や京都では厳しい(かのゴールドシップさえ、京都で何度飛んだことか)。
それが真の一線級には通用しなかったと言うこと。やはり佐藤哲ちゃんの指摘どおり、ディープボンドは先行してこそなのかも知れない。

テーオーロイヤルは初G1で3着。最後はヘロヘロになっていたが、よく頑張った。
まだ4歳。今後が楽しみだ。

いろんなことが分かり、趣深い天皇賞ではありました。
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