知床観光船　のメモ

知床観光船の運営会社を指導したコンサルの記事をメディアが削除
https://you1news.com/archives/54233.html

・経営者は元町議の息子。父親から地元の宿泊施設の経営を受け継ぐことになった。
・それまで陶芸家をやっていたので、経営経験ゼロ。コンサルのアドバイスに従っていた。
・遊覧船事業の買収も、コンサルの強い勧めによるものだった。

・買収後、ベテラン船員らを軒並み解雇。経験の浅い従業員を船長に据え、非正規等を使って、最低限ギリギリの人数での運行をするようになった。
・しかし、経験の浅い船長による過密勤務、さらに大事を取っての欠航を認めようとしなかったことから、事故が頻発。
・そこまでして稼働率を上げたものの、コロナ等の影響もあってか、遊覧船事業の売上は思うように伸びていなかった。

・知床は水温が低く、遊覧船も元々は６月から開始だった。
・しかし観光客からの需要が高かったことから、近年はＧＷに合わせての開始ということになっていた。
・今回事故を起こした業者は、他の業者よりも　さらに１週間早めて開始していた。

・コンサル会社は、事業改善の成功例として　ネット広告でこの会社の事例を上げていたが、今回の事故後に広告を削除。しかし、すでに魚拓済みで拡散されるようになった。