コーエーの源平合戦で見る「鎌倉殿」・１４

梶原景季
知略４８武力６４優雅４５勇名４０菩提５３加護７４無常２１弓術７７　和歌

景時の息子。知性派で陰湿なイメージのある父とは逆で、華のある武闘派。軍記物ではイケメン枠。宇治での義仲軍との戦いでは、佐々木四兄弟の四番目・高綱と先陣争いをするが、高綱から「お前、ウマの帯緩んでね？」と騙され、慌ててチェックしているうちに先を越される。

甲斐源氏・安田義定（インデックス参照）の息子が、後白河院の女官に艷書を出したとして処刑され、後に義定自身も殺害されているが、これは艷書の一件を景季が景時に喋り、景時が頼朝に報告した　という流れ。それぞれの持ち場は違ったものの、景季も義定もともに一ノ谷で戦っているわけで、何とも言えない気持ちにはなる（※一ノ谷に出陣していたのは、安田義定ではなく、摂津源氏の多田行綱という説もある）。

景時と共に頼朝に重用されるが、頼朝が死に景時が失脚すると、景季もともに討たれている。

いちおう公式サイトの登場人物相関表にいるので、すでにドラマに登場しているはずなのだけれども、いつ登場したのかサッパリ覚えていない。高綱もキャストされているので、宇治の先陣争いはやるのかと思ったけれど、ナレーションで流された。もはや景時と共に殺されるときまで出番が無いかもしれない。

ステータス。華のあるイケメンの割には優雅低め、坂東武者には希少な和歌スキルがその代替か。ライバルである佐々木高綱より武力が低めだが、加護や弓術はほぼ同等。

※インデックス
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