mixiユーザー(id:7050111)

2022年04月23日10:22

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音の世界からの手紙

自宅マンションの入口の左右の脇に水盤がある。
僕が2度、嫁さんも2度そこに足を突っ込んだり、倒れこんだりしたことがある。
一応の枠があるものの、足首くらいの高さしかないので、勢いがついていると簡単にそこに入り込んでしまう。
あまりに勢いが強いと底は案外深いので、倒れこんでしまう。
特に帰宅時はその水盤の位置をとらえづらい。
歩数と角度、足に感じる路面の感触などで慎重に水盤に近づき、その枠を白杖で確認した上でそれをなぞるようにしてマンションの入口に向かう。

朝や夜になると水盤の噴水は止まっていたので、水盤の位置をとらえづらかったのだが、幸いなことにこの春くらいからは朝も夜も噴水が動いてくれている。
なので、水盤の位置がおよそつかめるし、これまでよりはさほど神経質にならずとも歩くことができるようになった。

こうして音が助けになることも多々あるのだが、歩いている時などに迷惑になる音もある。
バイクの無意味な爆音、これが10mほど離れたところででも鳴っていると、他の必要としている音をかき消してしまい、微妙な方向を失ったり、集中力をそがれたりする。
それで物にぶつかったりすることもあったし、我々にとっては一瞬とは言え、目隠しをされたようなものだからわずかながら恐怖心も生まれる。
まぁ、大きな事故につながるほどではないかもしれないし、こうした感覚は僕だけなのかもしれないけど、今や自動車は音が静かになっているのに、バイクの爆音だけはなぜ野放しなんでしょうかね?
昔、バイク愛用者にバイクの音を大きくする意味を尋ねたことがあるが、その人いわく、自分がそこにいることを周りの車などに知らしめるためだというようなことを仰った。
バイクは他の車に比べて小さいからそういうことも必要なのかなあとも思うけど、その人が苦笑いしていたのをうかがうと言い訳なのかなとも思ったのだが…。

まぁ、バイク愛用者を敵視するものでもないし、音による弊害は谷もいっぱいある。
これから僕も音、特に歌声やギターという音で皆様にご迷惑をおかけすることになるから強いことは言えないのである。(笑)


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