春菜さんと宇宙の旅ーI
別れの時。
いよいよお別れの時が来た。
その間どの位の時間経過したのか判らないが、楽しい時間を沢山味わったものである。
ムナルーハと母親は、また近い内に再会出来る様に、又春菜さんと私、其々がお互いに努力しようという事で、「ハグ」をしあつてムナルーハが作ってくれていた、丸い風船みたいなものの中にみんなで乗り込み、何処かに飛び立って行く事になった。
何時の間にか、ムナルーハと母親は消えていなくなってしまったが、春菜さんと2人で来たときの様に、ワームホールであろうか
心地よい空間を漂い何時の間にか、三次元の世界に戻って来ていたのである。
ムナルーハと母親は、見送りの為に乗り物を用意してくれていたのである。
何か大きな音がした様で、私が気が付き目を覚ますと横に寝ている春菜さんも目を覚まし、お互いに見つめ合いながら何かあったのだろうかと、話をしたものである。
その際に春菜さんとシッカリと手を繋いでいたのである。
次は、何かな
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