仕事着の白衣をブルーからネイビーに換えて、自分にしてみれば、けっこうなアピールのつもりだったが、患者さんも身内も全く反応がない。
僕はあまりに寂しいからある患者さんに白衣を換えたことを直接話したり、知り合いに「僕を見て何か変わったことを感じない?」などとアピールしてみた。
するとそれぞれに白衣が変わっていることは気づいていたよと言われ、「言ったほうがよかったかしら?」などとさらっと言われてしまった。
まぁ、褒められるようなことでもないし、僕自身に注目してもらうために仕事をしているわけではないから、それでいいんだけど、19年ぶりのイメージチェンジのつもりだったから…。
患者さんに何を期待してるんやろねえ。(笑)
注目と言えば、先日の帰宅時のバスの中、隣に座っていたおじさんが僕を見るなり、デカい声で、「この人、新開地で降りはるんですよ〜」と近くにいる人に話して聞かせた。
更に、「この人、すごく速く歩きはってねえ…、あそこのマンションに住んではるんよ〜!」と個人情報を無断で公表。(爆)
そして、僕のほうを向いて「ねえ、お父さん、そうでしょ?」と確認。
僕には子供はいないし、ましてや年上の息子なんて…。(笑)
まぁ、白い杖を持って歩いているから印象には残りやすいんやろし、このハクション大魔王みたいなおじさん以外にも僕のことを見ている人はいるんだろうな。
僕はこうしていじられるのは好きだから、案外楽しんでいるよ。
同じ声をかけてもらえるなら、今度はあくびちゃんに声をかけてほしいな。フワワワワ!
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