春菜さんと宇宙の旅ーD
どの位の時間が過ぎたことであろう
又いつの間にか我々は皆んな、姿、形をなして会話をしている。
そこで、ムナルーハは、お互いに会えたことで乾杯をしようと、飲み物を用意してくれた。
其の飲み物は、私が19歳の時ムナルーハと結ばれて疲れた後に、作ってくれた、あの時の冷たい水であり、そのものの味である。「記憶が蘇って来た」
何と美味しい、又爽やかな香りがする水なんだろう
「エネルギーの水だ
」
この水を頂き、これから先又元気に生きていける事であろう
「感謝するのみである
」
この水は、私にとって命の水と言っても過言では無い。
みんなで乾杯をして、一気に飲みほしてしまったものです。
いつの間にか、周りは美しい庭園になっていたが、其の庭園は薄い布地に描かれた様で、其の布地が幕を広げる様に、左から右へとゆっくりと広がって行くのである。
何とも不思議な世界へと変化して行くでは無いか
其の状態もこの次元でこそ可能なことであろう
何も無いところから、何でも作り上げられる世界は、以前に体験した世界でもある。
ムナルーハは、再度その素晴らしさを見せてくれたのである。
やはり素晴らしい世界なのだ
扨、次回は何だろう
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