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2022年04月11日21:48

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2022年冬アニメレビュー

こんにちは、伝次郎Jrです。
2022年冬アニメが一通り終わりましたので感想をば。
(以下、ネタバレ注意)





















『86-エイティシックス-』
 最終回の放送が延期になってしまったら、最終回が恐ろしくタイムリーな放送になってしまった・・・
 原作ではまだレギオンとの戦いが続いてしまっていますが、とりあえずひとまずハッピーエンドで終わって良かった。
 それにしても共和国の86に対する迫害といい、暴走としたドローン兵器レギオンといい。
 戦争、そして『正義』のおぞましさが本当に気持ち悪くなるぐらい伝わってくる。
「人は正義の為ならどこまでも残酷になれるんだ(by仮面ライダーOOO)」とはよく言ったものだ。
 狂気な正義に異を唱えているヒロインは至極まっとうなこと言ってるのに、
 そんなヒロインの主張は共和国では『異常者』扱い。
 その結果があの自業自得な大惨事。にもかかわらず未だに自身の正義を肯定し続ける共和国は本当におぞましい。
 本当はもっと色々語りたいが、後日改めて。


『王様ランキング』
 児童文学っぽい絵なのに、内容はガチガチのバトルもの。
 今期で一番面白かった。
 それにしてもこの作品の凄いとこは「本当の意味で悪い奴がいない」ってこと。
 当初、悪役顔のキャラだと思ってたら実は結構面倒見が良かったり。
 無能っぽく見えて、実際はすごく有能だったり。
 なにより、嫌われていたり、見下されていると思っていた主人公が、
 実際はちゃんと評価されてて、ちゃんと愛されていている。
「人は見かけによらない」を地でいく。
 ただ、この作品に本当の悪がいるとすれば、それは『民衆』だろう。
 86や進撃の巨人でもそうだが「なにも解っていない」民衆は周囲に流されるまま
 主人公を侮蔑したりカゲやミランジョを迫害したりしている。
 特に保身の為にホウマ国を裏切ったギャクザ国なんてもう最悪。
 ミランジョを虐待されて怒り狂い、ギャクザ国民を皆殺しにするボッス王に命乞いする親子のセリフが印象的。
「私たちだって幸せになりたかったのよ!!」
 一見、理不尽な暴力を受けた可哀想な親子に見えるが、
 事情を知っているボッス王や視聴者からしたら
「どの口が言いやがる!!!」って怒り心頭である。
 本当、色々と考えさせられる作品です。
 余談だがこの作品観てると児童文学の『ぼくは王様』シリーズを思い出します。
 あれ面白かったなぁ・・・・・・

『終末のハーレム』
 エロかった、以上。

『リアデイルの大地にて』
 今期のなろう枠� �
 今回は「ダイブ系ネトゲの世界に転生」パターン。
 ただ、話が淡々とし過ぎて単調感は否めない。
 漫画版で話題になっていた『井戸水くみ上げ装置』出てこなかったしなぁ・・・


『半妖の夜叉姫』
 犬夜叉の続編もこれにて完結。
 良かったと言えば良かったのだが、これは前作の犬夜叉の時も思ったが、
 せっかく現代と戦国時代を行き来するのに、話が殆ど戦国時代だけなのは勿体ないよな。
 せっかくなんだからもう少し現代部分をやってほしかった気はする。

『スローループ』
 久々のきらら枠がまさかのフライフィッシングとは驚きだ。
 フイッシングあり料理ありキャンプありと盛りだくさんだが、
 きらら枠にしては設定がけっこう重い(主人公、母親だけでなく弟も亡くしてる・・・)
 でもそれを感じさせない明るさに観る人は癒される。
 やっぱり一期に一枠はきらら枠は欲しい。

『からかい上手の高木さん 3』
 ちょっかい系ラブコメの先駆的作品の三期。
 やっぱ青春でいいなぁ。
 でも長く続いたシリーズもこれで終わりかなぁ(原作はまだ続いているけど)
 次は『元高木さん』かな。

『その着せ替え人形は恋をする』
 今期の覇権候補。
 人形師を目指す主人公が、なんの因果かコスプレ衣装制作に挑戦するという、
 本当「よく思いついたな」と斬新過ぎる内容に脱帽です。
 これもまた青春だな。
 それにしても人形師が男子だと何故周囲は異端視扱いするのだろうか?
 実際の人形師も大半が男性なのに。
 (ローゼンメイデンの主人公なんか、それが原因で引きこもりになっているし)

『明日ちゃんのセーラー服』
 その学校のセーラー服に憧れて入学したら、制服がブレザーに変わってましたw
 でも特例でセーラー服OKになりましたww
 ・・・うん、なんというか、まさに
「共学になったと聞いたから入学したら男子生徒、俺一人でしたw」な学園ハーレムものでしたwww
 違うのは主人公が女の子だってことねw まさに百合ハーレム学園ラブコメ。
 制服間違えただけなのに・・・ものすごい青春真っ盛りな漫画。

『ドールズフロントライン』
 中国ソシャゲが原作の銃を擬人化した作品。
 ・・・でも銃の擬人化ならもう『うぽって!』があるからなぁ・・・あっちの方が個性が強いし。
 暴走した人形(要はドローン兵器)と戦うって設定も、86と被っているし(面白さは86の方が上)
 どうも色々と二番煎じ感は否めない。
 そういや『うぽって!』の最終巻はまだ出ないんだろうか?


『ルパン三世 PART6』
 ジャパニメーションとしての魅力が全て詰まった名作も、ついにパート6となった。
 今作をもって次元の声優が換わり、これでメインキャラの声優は全て交代となった訳で。
 今回はシャーロックホームズ(現代版)編と、ルパンのルーツに触れるトモエ編。
 やっぱルパンはいい。いつまでも続いてほしいシリーズである。
 そういえば今シリーズは、あの押井守監督も何話か担当しているのも話題になってました。
 なんでも昔、押井監督で劇場版やる予定だったらしいけど、あんまり原作レイプ過ぎてお蔵入りになったとか?
 こうなるといろんな有名監督や脚本家のルパンを観てみたい。

『トライブナイン』
 町全体を球場にして野球バトルをするという。壮絶なバトル漫画。
 設定もキャラも面白いのだが、いかんせん1クールでは足りない。
 キャラが出そろってようやく話が軌道に乗ったと思ったら、いきなり最終決戦になってしまう。
 「続きはゲームで」って、そりゃ勿体ない。

『錆喰いビスコ』
「世界を破壊していると思っていたキノコ。実は世界を蝕む錆を浄化してました」
 ・・・って、それなんて風の谷のナウシカ?www
 そしてなんで乗り物が蟹?
 斬新にも程があるwww

『賢者の弟子を名乗る賢者』
 今期のなろう枠��
 バーチャルRPGの賢者の爺さんが何故か女の子に転生。
 それ以外はリアディルの大地にと設定カプりまくり。
 いくらなろうでも、さすがにここまでカブると、もはやマンネリなんてもんじゃない・・・
 そろそろなろうはもういいのでは?

『失格紋の最強賢者』
 今期のなろう枠��
 賢者が未来に転生・・・・・・
 だから、設定がカブりまくりだっての!!!

『天才王子の赤字国家再生術』
 転生ではないけど一応なろう枠��
 破たん寸前の国を見捨てたいけど、才能あるから何とかなってしまって、見捨てるに見捨てられなくなってしまうという。
「じゃあいいじゃん」とツッ込みたいのだが、主人公は納得いかないらしい。
 まぁ、基本本当に有能な人間ってこんな感じだよな。
「主人公が天才というより、敵が無能過ぎなのでは?」という意見も多いが、
 散々世代交代した貴族や王族なんてみんなこんなもんだよな。プライドや伝統ばかりで本質は一切無視。
 そんな奴らと外交し続けないといけない訳だから、そりゃ主人公も嫌だろうさw
 
『異世界美少女受肉おじさんと』
 今期のなろう枠��
 さえないおっさんが美少女に転生(魅了の効果付き)
 ぶっちゃけありがちの設定だが、まだこの作品はギャグなので観れる。
 ギャグは本当に稀少である。

『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』
 この作品観ると、本当に警察官ってブラックな職場だなと思う。
 職業柄、危険な目に会いやすいし。
 グロい死体にも遭遇しやすいし(事故にあったミンチとか、腐乱死体とか)
 非番中でも何かあればすぐに出動しないといけないし。
 事件によっては何日も帰れない、寝れない。
 碌でもないことで110番しまくる無責任な一般市民。
 割に合わないにも程がある・・・
 それでも戦い続ける警察官に敬意を表します。

『プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2』
 ソシャゲ原作のアニメの二期。
 ソシャゲのアニメとしては評判のいい方だし、内容もいいのだが、
 前に比べるとなんか盛り上がりに欠ける気がする。
 一期はこのすば並みにギャグ満載だったのが、今回はほとんどシリアスだったからなのかも。
 でも全体的に出来は良いです。

『ありふれた職業で世界最強 2ndシーズン』
 今期のなろう枠��
 一期の時にも言ったけど、なんで錬金術師がありふれた職業なんだよ? 鋼の錬金術師の世界じゃあるまいし。
 そもそもありふれている割には主人公以外の錬金術師出てこないんだけど?
 あと、殆どモブみたいなキャラがいきなり黒幕として正体を現してもな・・・

『殺し愛』
 何故か殺し屋に好かれてしまったヒロインとのラブコメ・・・
 かと思ったら、ガチのハードボイルドものだった。
 ただ、えらく中途半端なとこで終わってしまったので、二期やるのだろうか?

『進撃の巨人 The Final Season』
 やっぱり今期じゃ終わらなかった。真の最終章は来年か・・・
 (憶測だけど、本当は劇場版でやるつもりだったけど、苦情が多かったから放送にした感じがする)
 それにしてもこれまたタイムリーなネタになってしまった作品だな。
 進撃の巨人や86はフィクションではあるけど
 民族間の軋轢や戦争がいかにして起こるかがよく解る。
 過去に大罪を犯したから、その子孫は永遠に罪を償い続けないといけない?
 でもそれが結局、もっと大きな大惨事を招いてしまう。
 こうしてみると戦争は史上最悪のヒューマンエラーなのかもしれない。
 これについてもまた後日。

『怪人開発部の黒井津さん』
 ヒーローが企業化する話はよくあるが、悪の組織が企業なのは意外と珍しい。
 しかも下手な会社よりホワイトでやんのw
 とはいえ、そこはやはり悪の企業、怪人開発への要求が結構ワガママ。
 最初、強い怪人デザインしたら「予算がかかりすぎ」とリテイク指示。
 で、微調整してたら上司の鶴の一声でデザインがいきなりショぼく・・・www
 これは、悪の組織だからなのか、企業だからなのか?www
 あと、特別出演のご当地ヒーロー多すぎw こんなにいんのかよ?www

『東京24区』
 予測システムによる超管理社会。『サイコパス』もそうだが、
 こういうシステムで本当に社会が平和になった試しがない。
 何故なら、システム自体は完璧でも、対象の人間は不確定の塊だからだ。
 結果的にシステムの完璧さが逆に仇になってしまい、
 さらなるヒューマンエラーの大惨事を引き起こしてしまう。
 そういうことをよく考えられさせる作品である。

以上、冬アニメでした。

総括すると・・・今期は普通でしたね。
いつも冬は大抵、ダークホース的なドハマり作品があったのですが
今期はありませんでしたね・・・あくまで個人的にですが。
でも、春は結構注目作多いのでそちらに期待。
ではまた春アニメで。
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