藤子不二雄Ⓐこと安孫子素雄先生が急逝なさってしまいました。
初期トキワ荘メンバーは、ぼくらにとってほとんど神様に近いマンガ家さんばかりでした。
でも世代的にさらなるストライクは、やはり藤子不二雄先生。
ぼくは「ドラえもん」を読むために四歳で必死に字を覚えた記憶もあるくらいなので特別です。
もしかしたら親の次に人格の基礎を造ってくれた人たちかもしれない。
「ドラえもん」の頃はもう藤本弘先生と別々に活動なさってたそうですが、もちろん安孫子先生の作品もたくさん読んできました。
特に「まんが道」はある意味「ドラえもん」と別の理由で特別な存在かもしれず、いまでも思い返すたびに勇気を分けてもらっています。
ご自宅で倒れているところを見つかったということで、事件性はないと思いますが、かなりの急死だったのは確かで、せめて苦しむ時間がほとんどなければ…と願っています。
そしてあちらで藤本先生やトキワ荘の面々、そして安孫子先生にとって永遠の神様であろう手塚治虫先生と再会なさってることも。
本当にどうもありがとうございました。
漫画家の藤子不二雄Aさんが死去 88歳 川崎市内の自宅で
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6914396
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