ラップ

日本で一番最初にラップを出したのは意外な事にもいとうせいこうだと言われている
フリースタイルダンジョンの審査員もずっと勤めていた


日本ではいまいちラップの認知や盛り上がり、いわゆる市民権が無い
KICK THE CAN CREWやケツメイシが中々盛り上げた時代からも早十数年、またHip Hopの熱が無い

nobodyknows+、麻波25、Def Tech、SoulJa…年に一度はホームランヒット曲も出てたりしていた

最近だと頑張ってるセル系がクリィピーくらい
これ意外にどうにか出来ないかね

人々も、意外とラップの入りが別な角度からだったりするんだよね
例えば全然ラップ曲じゃない普通のJ-POPに少しだけ出てくるラップなど
DA PUMP、FLOW、嵐のラップ等

純粋なHip Hop曲がすんなりと売れず、評価されない
かくいう自分も最初に触れたのはDragon Ashだったかもしれない
あれは他に比べるとかなり本格的に取り組んでいたラップだったから今でも聴けるけど

それくらい人々にとってそれほどの何か取っ掛かりやキッカケが無いとラップって日常の音楽ライフに入らないんだよな


あと、単純にラップって嫌いな人が多い
上記のように機会がないだけの人の他に、ただ受け付けてない人が多い
そういう人に言わせると、ラップが理解出来ない、存在の意義や意味が分からないそうだ

嫌いじゃなくとも、ラップに対しては「あぁ、ラップね」くらいにしか思われていない、興味や関心が薄いのである
カラオケで歌っても、独りよがり感が出て変な空気になる
暗黙に「出来ればあんまりもう歌わないで…(^^:」的な雰囲気を感じる

テレビにラッパーが出ても、せいぜい尺が2分がいい所と肩身が狭い

ラッパーもラッパーで、やはり薬物で捕まってしまうラッパーが未だに多過ぎる
だから元々の良くないイメージに拍車だけを掛けてしまう



とにかく、ラッパーがもっと日の目を見る未来になって欲しい
ラッパーに幸あれ(ピピピピピーィ！)