世界一「幸福度の高い国」と言われるフィンランドのニュースですが、この国は日本と同じく「ロシア」と国境を接しています。そのロシアから列車が到着するヘルシンキでの取材の様ですが、
�々駝韻�万一のロシアの侵攻に備えて、拳銃の訓練にみんなが参加していると言います。退役軍人は射撃の勘を取り戻すため、若いIT女性技術者はロシアと戦うために訓練が必要だと言っています。一部のロシア人も列車に乗って国外脱出を図っているとも言いますが、フィンランドに住むロシア人向けに「ロシア語のニュース」を発行して「真実を知らせる」ことを始めたと言います。
ロシアでは自国民へのプロパガンダばかりで、「真実」は伝わっていないからと言います。日本も北方領土やロシア極東向けに、「真実の報道」をやったらどうでしょうか。先週、ロシアのプーチン大統領は「米国が日本に高高度ミサイルを配備すれば攻撃する」と言ってきました。日本人の気持ちと無関係に、ロシアは自国の利益拡大のために他国民に苦難を押し付けるものだと言う認識が日本人には希薄だと思います。
最も危惧されることは、マスコミに受けが良くて頻繁にマスコミ寄りのコメントを繰り返す橋下徹氏の今般の「ウクライナ国民は初めから劣勢なのだから降伏しなさい」と言う発言が日本中に賛同者を増やし、ウクライナ人の反感を買うことです。残念ながら戦争は真実を伝えません。どんな極悪非道なことをされても、敗戦国の国民に対する残虐な行為はすべて消し去られ、「国際法」に基づかず処理され、しかも戦勝国の手柄はドンドン美化されて行き、それに基づいて橋下徹さんは発言されます。
もし、日本が中国に侵攻されたとしたら、橋下徹さんはどこへ逃げますか？ウクライナと違って、後ろは海なんですよ。よしんば中国が逃がしたとしましょうか？手荷物を持って出ても、日本に残した財産は全部没収です。敗戦国の通貨は下落してインフレになり乞食同然ですが、受け入れ国はせめて１０００人ぐらいが限界で１０万人や百万人までも金を出して難民を受け入れる国はありません。自国に新しい失業者があふれるからです。言葉も生活習慣も違い難民を受け入れる余裕がある国なんて、そんなにあるはずがありません。日本人は外国人に親切だから、外国人も同じように優遇してくれると思ったら大間違いです。ドイツに住んだ頃頻繁に聞かされた単語は「RACE」でした。「人種、血統」のことです。これで憎しみ合って金持ちユダヤは排斥されたのです。
今、黒海にNATOの空母が５隻集結しています。米軍３隻、後は英、仏です。空母一隻はパトロール体制、２隻は威嚇体制、三隻は戦闘態勢だと言われています。総員２０万人。ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、スロバキア、ポーランドも参加しています。防空システム、ミサイル迎撃システム、B2シリーズ爆撃機にミサイル搭載済です。完璧な包囲網です。なぜNATOはウクライナを攻撃支援しないのでしょうか？何のために２０万人も貼り付けているのでしょうか？ウクライナのため？みんな自国のために、アフターウクライナ戦争の屍肉をあさるため、群がってきているのです。
今中国で放送されている「抗日作戦ドラマ」に出てくる日本軍は「三光作戦＝焼き尽くす、奪いつくす、殺し尽くす」をしたと言われますが、日本軍にそのような作戦はありません。その実態は当時の日本人居留民がが北京東隣の「通州事件」で中国人の保安隊に襲われた日本人に対する仕打ちがソックリそのものだったと言われています。
現在世界中が一気に「軍拡に走っている」と言います。その時に日本人だけが、「攻めてきたら降伏します」では「一億総抹殺」の運命が待っている。その後をハイエナたちが群がることにしかなりません。安倍元総理が「核兵器シェアリング」を持ち出すと、広島出身の岸田総理が「唯一の被爆国の総理として核兵器反対」と時流を読めない意見を述べておられますが、１億２千７００万人の国民の命を危険にさらすリーダーに任せていてよいのでしょうか？「日本の核シェアに賛成」と米国の新聞は早速好意的に反応して呉れているのに、「夢から覚めない」総理に身の怖さを感じます。
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