馴染みのあるチェルノブイリがチョルノービリになるらしい。
トルコ風呂がソープランドになって以来か?
首都キーウ近郊チョルノービリからロシア軍撤退か?
ロシア軍、チェルノブイリから撤退開始 米高官
https://www.afpbb.com/articles/-/3397879
【3月31日 AFP】米国防総省高官は30日、ロシア軍がウクライナのチェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所から撤退を始めたことを明らかにした。
ロシアはウクライナへの侵攻を開始した先月24日、同原発を占拠していた。同高官は、現地のロシア軍が「一部部隊の再配置を始めており、チェルノブイリ施設を去り、ベラルーシへ移動している」と説明。「撤退しているとわれわれは考えている。全部隊が去ったかどうかは分からない」と述べた。(c)AFP
首都が落とせなければ、ロシア軍の勝ちは無い。
ドンバスを取るだけなら、キーウを攻める必要なんて無かったわけで。
おそらくベラルーシで再編成してキーウ再侵攻だろう。
ただし、ウクライナも時間が経てば経つほどNATOの兵器が続々届く。
で、こういう話も出て来た。
チェルノブイリ原発占拠のロシア兵「大量被曝」の可能性
https://forbesjapan.com/articles/detail/46653
ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所を掌握したロシア軍の兵士たちは、放射線防護服を着用せずに現地に入り、軍用車両で汚染された土をかき回し、きわめて危険な量の放射線にさらされていた模様だ。ロイターが3月29日の記事で報じた。
ロシア兵たちは、原発から約6.5キロ離れた高濃度汚染地域の「赤い森」を、戦車や装甲車で走り、防護服を着用せずに現地に入ったと、2人の匿名のウクライナ人の原発スタッフがロイターの取材に述べている。
戦前に予想したロシア軍なら、まず、あり得ないポンコツぶりである。
しかし、実際にポンコツだったわけで、
ホントに、原発事故で汚染した地面を掘った塹壕に、NBC防護無しの歩兵が2週間も籠った可能性はある。20代の新兵さんは余命10年くらいか。
こんなポンコツな装備で、化学兵器なんか使ったら、ロシア軍まで被害を受ける。
ウクライナ内の一部ロシア兵、士気低下で命令拒否も=英情報機関
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-britain-idJPKCN2LR2JD
[ロンドン 30日 ロイター] - 英情報機関である政府通信本部(GCHQ)のフレミング長官は30日、ウクライナにいる一部のロシア兵が命令を拒否し、自らの装備を破壊したほか、誤って自軍の航空機を撃墜したことを示す新たな情報が得られたと明らかにした。
ただ、こういうニュースは注意しないといけない。
ロシア軍は士気が低い。ウクライナ軍は士気が高い。
ロシア軍の被害は大きい。ウクライナ民間人の被害も大きい。
こういうニュースはジャンジャン流れてくる。
しかし、ウクライナ軍の士気の高さはニュースになるが、ウクライナ民間人の被害はニュースになるが、「ウクライナ軍の被害」はほとんどニュースにならない。
ロシアのニュースは嘘八百のプロパガンダだが、
ウクライナのニュースが公明正大というわけではない。
明らかに「ウクライナ軍の被害」の情報は統制されてる。
ウクライナも、そしてアメリカも、情報を制限している。
おそらくは、ウクライナ軍だって、凄まじい損害を出しているはずである。
ロシアは戦前日本と異なり、石油と小麦はある。飢えることはない。
しかし、豊かさを覚えたロシア人を何カ月耐えられるか?
経済制裁が成功しない限り、戦争は終わりそうにない。
■外務省、「キエフ」を「キーウ」に変更=ウクライナ語の発音に準拠
(時事通信社 - 03月31日 21:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6906820
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