18970301 NO5061　露国公使が永興鉱山採掘条約締結を促す

18970301 NO5061　露国公使が永興鉱山採掘条約締結を促す
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
012_0050_0380　駐韓日本公使館記録 12巻 五. 機密和文電信往復控 (38) [露国公使が永興鉱山採掘条約締結を促す]
文書題目 (38) [露国公使が永興鉱山採掘条約締結を促す]
文書番号 往二九号
発信日 明治三十年三月一日 午後五時 ( 1897年 03月 01日 )
発信者 加藤 公使
受信者 大隈 外務大臣

(38) [露国公使が永興鉱山採掘条約締結を促す]
往二九号
三月一日 午後五時 発
加藤 公使
大隈 外務大臣

露公使は先月二十四日突然「外部」に照会を送り、咸鏡道（ハムギョンド）永興（ヨンフン　＊現在の金野郡。李成桂の出身地でもある）における鉱山採掘条約を締結するべきだと主張していた。しかし「外部」ではこれまでこの事に関連して同公使と協議をしたことはない。多分国王の露館滞留中になにか内情があったものとして、目下内々取調べ中であるとの事。