今日の我が地方の気温は、最低気温が-0,5℃で、予想最高気温が20℃なんですよ。つまり半日ほどで20度も気温が上がるんですよね。そんなに上昇する気温なんて体験したことがありません。夏でもせいぜい12℃くらいですものね。ちなみに今は11℃で、それでもかなりの上昇です。
さて先日、デイリーポータルZさんでこんな記事がありました。
一番広い世代に知られている国語の教科書の話はなにか調べてみる
https://dailyportalz.jp/kiji/ichiban-yuumeina-kokugo-kyokasyo-no-hanashi
この記事のライターさんと同様に、私も小中と国語の教科書は光村図書さんだったと記憶しています。同記事にリンクされている光村図書さんの教科書クロニクルを見て、あ〜この表紙だったと思い出しました。
光村図書教科書クロニクル
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/chronicle/shogaku/index.html
ちなみに理数系の教科書は東京書籍さんだったんですが、小学生の頃「しょせき」が読めなくて、ずっと「しょばこみたいに書くやつ」と呼んでました(^_^。この東京書籍さんはファミコンソフトも作っていて(トンキンハウス名義)、教科書を作ってる会社のゲームだよ、といえば親に買ってもらえるかな、と考えたのですが、トンキンハウスさんのゲームって総じてク◯ゲーという評判だったので(^_^、手元には一本もありませんでした。
話を戻すと最初のトーナメントに出てくる話で確実に勉強したのは「おおきなかぶ」「ごんぎつね」「大造じいさんとガン」「やまなし」ですね。特に「やまなし」は岩手が誇る作家、宮沢賢治の作品なので国語の授業でしっかり覚えさせられた記憶がありますし、個人的にも賢治作品の中で好きな作品になってます。オノマトペがかわいいですよね。
あとは「ごんぎつね」よりも前にも記事に書いたことがある「本当に人間はいいものかしら」でおなじみの「手袋を買いに」が強く印象に残ってますね。
デイリーポータルZさんの記事にある「スーホの白い馬」や「スイミー」は私が学んだ教科書には載ってないですが、話は聞いたことがあるし、かなりメジャーな作品ですよね。スイミーはあの挿絵が印象的ですよね。
教科書クロニクルを見ながら記憶を呼び起こしていたんですが「わらぐつの中の神様」という話があって、そういえば当時珍しく先生に褒められた記憶が蘇りました(^_^。
物語は同世代の方は覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、こんな感じでした。
https://ameblo.jp/mamegmei/entry-11973470821.html
過去と現在が交わる、なかなか面白い話なんですよね。ラストは今で言うところの伏線回収みたいな感じでスッキリして終わるところも好きでした。
授業で「なぜ、大工さんはおみつさんのわらぐつを毎日買いにきたのですか?」と言う質問にクラスメイトは「おみつさんのわらぐつの出来がいいから、みんなに配るためです」と答える中、私は「おみつさんが好きで、おみつさんに毎日会いに行くためなんじゃないのかな」と答えたら先生にめちゃめちゃ褒められたんですよね(^_^。今思えばなんてことない、当然な答えですが、すっごい褒めてもらったからうれしかったんですよね。滅多に褒められたことがない人生なので(^_^。でもここから、書いてあることだけじゃなくて、登場人物が何を思っているのか想像しながら読むことが面白いんだなと気付きました。今も考察とか、仮定を立てるのが好きなのはその影響ですね。
やはり褒めて育つのは重要ですよね。今後も人の意見はできるだけ否定せず、褒めて伸ばせる人間になろうと思います。そしてもっと褒められたいです(^_^。
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