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2022年03月28日16:33

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18970220 NO5149 国王還宮に関する顛末

18970220 NO5149 国王還宮に関する顛末
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
012_0050_0320_0060 駐韓日本公使館記録 12巻 五. 機密和文電信往復控 (32) [国王還宮に関する件] 6) [国王還宮に関する顛末]
文書題目 6) [国王還宮に関する顛末]
文書番号 往二四号
発信日 明治参十年二月二十日 午後八時二十分 ( 1897년 02월 20일 )
発信者 加藤 代理公使
受信者 大隈 外務大臣

6) [国王還宮に関する顛末]
往二四号
二月二十日 午後八時二十分 発
加藤 代理公使
大隈 外務大臣

本月初旬より還宮に関する諸派の運動が次第に熱度を高め人心はなお不穏の情勢を呈しようとしているので、旧大臣連中、即ち金炳始(キムビョンシ)、趙秉世(チョビョンセ)、鄭範朝(チョンボムジョ)の参氏は、陰でこれを教唆し、表ではこの機会に乗じ還宮を決行しようと企て、去る十七日の夜各大臣を引き連れて参内して還御を奏請し、翌日各大臣が内部(*内部大臣のもと)に参集して意見を確定した上で、午後六時参内、再び奏請することがあり、ついに諭旨を乞い直ちに還御の詔勅を発し、本日その実行を見るに至ったのであった。ただし、露公使へ相談したがこれは全く形式に止まったようだ。このように咄嗟の間に実行したので反対者も妨害を試みる機会を得られなかったようだ。上下一般大いに歓喜安堵の様子であった。
本日露公使が来韓し還御に至った顛末を話し合っていた時、露公使はあまりに突然の出来事に対しやはり不満の語気を漏らしていた。
金炳始は議政に、趙秉稷は参贊に任命された。
明礼宮の守衛には、露式訓練を施した兵士八百人の中から百人を選んでこれに当て、またその監督には密かに露国下士官四名を置き、ほかに露国士官二名は国王の居間近くに宿直する予定とのこと。



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