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2022年03月26日21:20

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Jリーグ史上でも初めてかもしれない珍事を観た(大宮vs岡山)

我が家は首都圏のローカル局が入るので、そこでJリーグの中継をやってると時々観ています。
今日はテレ玉でJ2リーグ、大宮アルディージャvsファジアーノ岡山。
東京と同じJ1だとたとえ他のクラブ同士の戦いでも冷静に観られないところがあるんですが、別リーグなら気楽に楽しめます(笑)。


が、そこで珍しいアクシデントが起こりました。
大宮の正ゴールキーパー南が前半で負傷。
大ケガというわけではなさそうでしたが大事を取ってでしょう、後半からは控えのキーパーである上本が出場。


だけど後半も15分くらいが過ぎた頃、突然上本が足を抑えて倒れ込んでしまう。
たぶん肉離れかなにかだと思いますが、当然これ以上のプレーは無理。
残り30分近く残っている状態でキーパーがいなくなってしまうという非常事態。
大宮はDFの栗本選手(今日初スタメンだったらしい)をキーパーにしてのスクランブル状態で残り時間を戦うことに。


交代枠を使い切ってしまった後にキーパーが負傷したりレッドカードで退場したりして、仕方なくフィールドプレイヤーがキーパーをやるというのは本当に極々稀に見かけますが、11人そろっていて時間もたっぷり残っているのにキーパーが立て続けに負傷して、となると個人的には初めて見ました。
たぶんJリーグ史上でも初なんじゃなかろうか。


こうなると大宮は守備を固めるしかなくなる。
キーパーの正面に飛んだシュートをキャッチしそこねてゴールなんて事態も充分考えられるから、ぶっちゃけ「シュート打たれたら負け」くらいの心情だったと思う(汗)。
しかもこの時点で大宮が1点リードしていたから、守りの集中力もハンパない。
たぶん岡山は、キーパーが栗本に代わってからまともなシュート一本も撃ててなかったんじゃないかな?


とはいえ岡山もプロとしての意地がある。
急造キーパーに無得点では沽券にかかわる。
終了間際に一発決めて、どうにか同点で終わったらしい。
らしいというのは、テレ玉は終了時間が来ちゃって、最後まで放送できなかったから観られてないんだよね(苦笑い)。
もっともこれはしょうがない。
南の治療もあって前半のATが5分もあり、さらに後半も上本の治療や交代でAT7分。
優勝や昇格の決定戦ならともかく、急遽延長なんてスポンサーや後ろの番組のことを考えれば難しいからねえ。


大宮は開幕からここまで未勝利で、現在最下位という厳しい状況。
去年も残留争いに巻き込まれていたし、本来J1級の資金もあるだろうに、なかなか難しいところだ。



大宮がATに被弾し初白星お預け…相次ぐアクシデントでJデビューのDF栗本がGKに/J2第6節
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=6900388
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