プーチンの盟友チュバイスが要職を捨てて出国、「戦争に抗議」は本当か
https://news.yahoo.co.jp/articles/52196d162fcc01487539ac2b87750634a9d4513b?page=1
あまりに久しぶりに聞いた名前だったので最初はピンとこなかったけれど、エリツィン政権の大物として知られたチュバイス副首相のことだった。
1999年当時、国際的には全くの無名だったプーチンが エリツィンから禅譲を受けることになったのは、チュバイスの口添えが大きかったと言われていた。そういう意味ではプーチン政権の生みの親と言えるだろうと。
実際、私も当時はエリツィンの後継はチュバイスだろうと思っていて、それがプーチンとか言う聞いたこともない若い男が後継者と聞いて、かなりアタマをかしげたことを覚えている。
もっとも、プーチンを大統領に押し上げたチュバイスだけれども、その政治的なスタンスは 良く言えば改革開放、悪く言えば金権主義。強権的に新興財閥を叩き潰しにかかったプーチンとは相容れられるものではない。
チュバイスがプーチン政権に要職につくことはなかったし、チュバイスもプーチンに批判的な発言をすることが多かった。むしろ今になって特別代表の職に迎え入れられていることが驚いたくらい。
なので、「プーチンの盟友」という記事タイトルには強い違和感。元々ウマが合わなかったやつが、ゴタゴタを機に出ていっただけの話ではなかろうかと。
ちなみにエリツィン政権当時チュバイスの相方だったガイダル首相代行は、やはりプーチンに批判的だったのだけれども、海外訪問中に何者かに毒を盛られて、そのときは命をとりとめたものの体調を崩し、数年も経たずに早死している。ガイダルが毒を盛られた前年には、チュバイスも銃撃されている。どちらも犯人不明。おそロシア。
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