■苦しむ大関正代、歴代ワーストに並ぶ カド番で初日から4連敗
(朝日新聞デジタル - 03月16日 23:13)
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大相撲三月場所四日目、横綱照ノ富士は東前頭二枚目の逸ノ城を右差しから左で抱えての寄り切りに退け3勝目、上位陣唯一の全勝の新大関御嶽海は低い立ち合いの小結隆の勝相手に不用意に引いて呼び込む展開になりながらも土俵際で右に逃れて薄氷の叩き込みで4連勝、角番で2連敗だった大関貴景勝も東前頭筆頭大栄翔を押し出しで一蹴して五分の星に戻しましたが、もう一人の角番大関正代が今日も西前頭筆頭の宇良に左腕を手繰られ後向きにされての送り出しに屈して初日から4連敗となりました。
しかし、大関正代、初日からの4連敗は角番大関としてはワーストの出だしとなってしまいました。今日の対戦相手である西前頭筆頭の宇良もここまで3連敗と、共に調子の上がらない同士の一番となりましたが、正代は立ち合いで頭を下げるも左に動く宇良を捕まえることが出来ず、手繰られて回り込まれて呆気なく送り出しに屈して未だ初日は出ず。その正代について、日本相撲協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)は「集中して明日から行くことが大事。しっかりした姿を見せるのも大関の仕事。気力を見せて欲しい。1つ勝てば気持ちが変わる。まずは1つ勝つという気力」と、未だ目を醒まさない大関に奮起を促し、「これからでしょう。そう思っていかないとね。終わったわけじゃない」とコメント。明日は阿武咲との対戦ですが、いつ初日が出るでしょうか。
一方、御嶽海とともに賜杯レースの先頭を全勝で走っているのが元大関で東前頭七枚目の高安。今日は西前頭六枚目の琴ノ若との全勝対決を上手投げで制して4連勝。琴ノ若がやや右にずれるような立ち合いを見せるも冷静に対応し、右四つの展開になりながらも左四つ、右上手の得意の体勢に持ち込み、上手投げで勝負あり。八角理事長曰く「精神的にしぶとく行っている感じがする。相手にいいところを取られたけど、自分の右上手を取るまで辛抱した」と、落ち着いた土俵に高く評価していました。明日は宝富士と顔が合いますが、中盤以降の土俵に期待したいと思います。
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