昔、巨匠・深作欣二監督の『バトル・ロワイアル』という映画が公開されて、この映画を巡り賛否両論・論争が起こりました。
何故かと言えば、この映画は「高校生同士が無人島で殺しあい、生き残った生徒だけが助かる。」という内容だったからです。
世間では「こんな映画を全国公開して良いのか?」「子供が観たら、悪影響になるんじゃないか?」等の声がありました。
結局この映画は、15歳まで観れない、R15指定になりましたが、深作監督は「そんなに大人は、子供達を信用できないのか?」と言っていました。
まあ、僕は深作監督の意見に大筋において賛成で、映画を観たくらいで、事件起こしたりするのは、親の教育不足だと思います。
映画やテレビを観て、興奮して亡くなる人が昔から居ますが、そういうのは、観たくて観て亡くなったんだから自己責任だ、と思いますね。
だから「悪影響を及ぼす恐れがあるから。」という理由だけで、表現の自由を侵害するのは、良くない事だ、と僕は昔から思っています。
ログインしてコメントを確認・投稿する