東日本大震災から11年ですね。私はバイクの運転中、ベイブリッジの上でした。地震のときは左によって停止が原則ですが、左によったら海に振り落とされるかも・・・。できれば進行方向の本牧ふ頭(陸地とつながってる)まで行きたい。でもやっぱり揺れに耐え切れず、足を挟まないように注意して転倒。ラジオからは「大津波警報発令。・・千葉県外房、三浦半島まで。津波到着予想はおよそ20分後。宮城県岩手県はすでに津波は到着している模様。海から離れてください。距離よりも高さのあるところに避難してください」手伝ってもらってバイクを起こして、本牧まで移動して山の斜面の公園をバイクで上がって、マンションの4階の高さまで避難しました。
揺れてるとき、頭の中は阪神淡路の倒れた高速道路のイメージ。ベイブリッジが壊れたら、ここから落ちたこと誰にも知られずこの世から消えるんだ。そんなこと考えてました。
でもベイブリッジは設計どおり揺れを逃して、橋自体は壊れず橋の上の私達を守ってくれました。揺れ自体は物凄かったけど。
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