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2022年03月09日00:18

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珠洲で震度4観測 専門家“今後さらに大きな規模の可能性も”

珠洲で震度4観測 専門家“今後さらに大きな規模の可能性も”
03月08日 18時52分、NHK NEWS WEB 配信より

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20220308/3020010869.html

8日午前2時前、珠洲市で震度4の揺れを観測する地震があり、その50分ほど前には、震度3の揺れを観測する地震もありました。能登半島で相次いでいる地震について、専門家は、「地震活動は収束しておらず、今後、さらに大きな規模の地震が起きる可能性もある」と指摘しています。

8日午前1時58分ごろ、能登地方を震源とする地震があり、珠洲市で震度4の揺れを観測しました。また、震度3の揺れを能登町で、観測したほか、震度2や震度1の揺れを石川県をはじめとする北陸から東北、関東、それに岐阜県の広い範囲で観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源地は石川県能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定されています。
この地震による津波はありませんでした。

この地震で、気象庁は、石川県で強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しましたが、震度5弱以上の強い揺れは観測されませんでした。

この地震の50分ほど前、午前1時過ぎにも珠洲市で震度3の揺れを観測する地震が起きています。

地震が多発している珠洲市。震度4以上の揺れを観測したのは去年9月16日に起きた震度5弱の地震以来です。

未明の時間に相次いだ地震について、珠洲市で取材しました。

77歳の女性は、「大きな地震で驚いて、そのあとも余震が心配で眠れませんでした。室内の洗濯物が落ちましたが、物が倒れるといった被害はありませんでした。地震が続いていて怖いです」と話していました。

また76歳の男性は、「眠ろうとしていた時に緊急地震速報が鳴り響き、かなり大きく揺れました。市内で地震が頻発しているので、もっと大きな地震が起きるかと不安です」と話していました。

地震学が専門の金沢大学の平松良浩教授は今回の地震について、「昨年9月、震度5弱を観測した地震とは震源の場所は少し違うものの、メカニズムとしては、一連の地震活動とみられる」とした上で、今後の見通しについて、「地震活動は、高止まりしていて、収束しているようには見えない。2007年に起きた能登半島地震と同じ程度の規模の地震が起きる可能性はある」と指摘しました。

また、一連の地震には地下深くにある何らかの“流体”が関係しているとみられていて、この流体がどこから来ているのかを調べるため、能登半島で湧き出ている温泉の成分を調べることなどを検討しているということです。
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