人は皆独裁者になりたがる

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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２０２２　令和４年
３・６（日）


　　　人は皆独裁者になりたがる
　　
　　
　姫野です。
　今日京都は晴れ時々くもりで小雨も
　ぱらつく一日でした。

　ど〜も、
　いかがお過ごしでしょうか。

　ウクライナ侵攻のようなことがあると
　自分が一人楽しんだり笑顔でいること
　に罪悪感を感じます。

　　悲惨な人権侵害行為はそれを知る
　人々から笑顔や楽しみを奪うという
　大きな罪があります。

　　千代かけて　世をば救ひの　鐘の音を

　　　送り絶えせぬ　　ひえの山風

　　　　　　　　　　　　延暦寺御詠歌


　でもまた、みんなが暗く沈んで暮らす
　のもよいとも思えません。
　現在の世界情勢で、すぐ世界から戦争や貧困
　悲惨な人権侵害が無くなるとは考えられません。

　そうすると、全世界の人々が生涯
　暗く沈んで暮らすことになります。

　かといって、「私は汚い政治には無関心よ」
　と言って、何も知らず、学ばずに自分だけの
　楽しみを追求するのも、
　そのうち腐敗・不正の横行する無秩序と
　暴力が支配する世界を生んでしまいます。
　

　どう考えればよいのでしょう？


　さて、そこで
　その大きな原因のひとつを
　考えてみましょう。

　プーチンさんや習近平さんを見ていて
　よく知らされることは
「人は皆独裁者になりたがる」という
　だれもが持つ自我・執着の存在です。

　他の人は皆自分を尊敬し、
　自分の思い通りに動いて従って欲しい
　そうすれば私は怒ったり、害することはしない
　という傲慢な心です。

　しかし
　この人は安らかで幸せな人生を送るか？
　それで、幸せな社会が実現するか？

　「偉い私がいる」その自我の
　そもそもの出発点が間違っている。

　存在しないものを基礎に考えを組み立てている。
　自分が無明の中にいることに気付けない。

　誰もが持つ、そんな人間の姿
　に気付かされます。

　ブッダの教え
　「自我が錯覚であり幻想である
　　ということを
　　しっかり観察することは各人の宿題である」

　世界の、また私たちの人生の問題の根本は
　「自我」という幻想にあります。

　自我を打ち破ることが深い平安を呼びます。

　あなたはいかがでしょうか？

　ではでは
　愛を込めて！ Mahalo!

　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）
　ana38655@nifty.com

　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。
　
　姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
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