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2022年03月01日20:12

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徳島ラーメン列伝☆ファイル20 廃バス店舗から懐かし自販機は稼働しておらず、四国三十六不動霊場一番札所から二番札所マイカー移動のプチ遍路☆彡徳島篇1

四国別格二十霊場結願から1カ月余り。

あいにくの雨模様ですが、希望せずして連休が取れたため、大安のこの日に四国三十六不動霊場お遍路を開始することにします。
四国でもまだまだ三桁の新規感染者が出てます・・・しっかり感染対策をして飲食店や札所、お宿にて行動したいと思います。

まず昼食には、徳島県阿波市芳野町にある廃バスの中がお店と言う、昭和ではよく見られた形態の「中華そば朝日軒」にします。
レトロ感にウズウズ(笑)
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とても感じの良い、女店主さんが一人で切り盛りしています。
店内はバス感を残しながらもラーメン屋ですが、その中にも女性的なオシャレさが感じられます。
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注文は「中華そば肉玉入り(650円税込)」。
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おっ!讃岐のうどん屋みたいにおでん(90円税込)がありますね!セルフで取って良いみたいです。大根と丸天をチョイスして、かじりながら待ちます。こちらは、讃岐のように味噌を付けず、からしをつけて食べるスタイルのようですね!
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そうこうしているうちに来ました!我々の徳島県外人が指す、いわゆる徳島ラーメン。茶系と言われる醤油豚骨なんですが、乳化率高し!豚骨にありがちの獣臭は強めで濃厚にて、ご飯と一緒に食べる地元仕様の中華そばでした。
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店主さんが「懐かし系で来られました?写真いくらでも撮っていただいていいので、ゆっくりどうぞ!」と言ってくださり、これから懐かし自販機の聖地と言われる2014年にも訪問した「コインスナック御所24」に向かうことを告げると、行き方も教えてくれました。
ふと、この廃バス店舗と懐かし自販機の組み合わせから子どもの頃プールの後に寄っていた廃電車の中に今ではヨダレものの自販機がいっぱいあった「コインデパート」を思い出しました。

●中華そば 朝日亭
住所:徳島県阿波市吉野町柿原原41-3
電話:088-696-3274
営業時間:[月〜木]昼・11:00〜14:00 夜・17:00〜22:00 [金・土]昼・11:00〜14:00 夜・17:00〜24:00
店休日: 日曜
席数:20席くらい
駐車場:6台

そんな訳で「コインスナック御所24」に再訪。
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しかし、富士電機めん類自販機も今は亡き仁鶴師匠の貴重なボンカレー自販機も稼働しておらず、残念の極みです。時の流れは残酷だと2014年当時の楽しかった、ひと時に想いを馳せながら短時間で立ち去るしかありませんでした・・・。
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さあ、いよいよ四国三十六不動霊場お遍路の幕開け。
一番札所は一年を待たずして、まわることになる四国別格二十霊場の一番札所と同じ「仏王山 大山(たいさん)寺」です。
険しい山道を前と同じく車で登り、今回は仁王門までで駐車。
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お迎え童子は「矜迦羅(こんがら)童子」。
お布施の教えは「おだやかなまなざし向けてカンマンボロン」。
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別格の時とは違って、下から石段を登って行こうと思います。
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前回は出会えなかった、お地蔵さまと女ダヌキさん。
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寺だけど玉垣が・・・もう少し!
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ここまで約260段。鐘楼門をくぐって境内へ!
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幟が不動霊場であることを示してます。
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さて、本堂。
本尊は先述通り千手観音菩薩ですが、脇侍として大山不動が祀られております。
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紅白鏡餅に矜迦羅童子がこちらにもおわします。
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大師堂に続く回廊は厳かな雰囲気。
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薄雪観音堂。2022年大河の「鎌倉殿の十三人」にも出てくる源義経公にゆかりがあるとか?
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具現化された大山不動石像。
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納経所へ!今回はお不動様の胸飾珠を集めていきます。「六波羅蜜修行の指南書(1200円)」と・・・
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不動胸飾珠1番・大山寺(300円)を授与して頂き・・・
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雨の降りかけた仁王門の向こうまで駆け下りたのでした。
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阿波市阿波町の二番札所・磨日山 明王(みょうおう)院までは約21.5km。
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同じ市内にとっている宿にも近いです。
このころから雨が強まり、一旦車内で待機。
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弱まってきた雨に濡れそぼるそれは、咲きかけたピンクの梅。
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鐘楼の向こうに見えるのが・・・
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本堂で、こちらはお不動様と阿弥陀如来を本尊に頂いております。
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なので本堂を不動堂とし、米を食い荒らすネズミを追い払い、豊作への願いが込められていることから鼠不動と呼ばれています。
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お迎え童子は「制吒迦(せいたか)童子」。
お布施の教えは「いつも笑顔でカンマンボロン」。
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納経所で・・・
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不動胸飾珠2番・明王院(300円)を授与して頂き、四国三十六不動霊場お遍路・徳島篇1を終了。
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同じ市内の宿周辺の観光地「阿波の土柱」と観光温泉旅館の一日目後半に続く(青い部分をクリック)。
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