長く生きてるなあって思う

親戚や知人の訃報を聞く機会が増えたんで
最近特に思うようになりました。

実は2年前の横浜港で世間が騒いでた頃に
おふくろが癌でで亡くなったんですよね。
もう末期だったし本人の希望もあり最後は無理な延命をせずに
自然と旅立ちました。
最後も看取れたんで後悔はありません。

まじめな話はここまで
ここからは葬式小話

我が家は親父が3兄弟の真ん中で仏壇はおじさんの所にあって
どこかのお寺の檀家とかじゃなかったんですよ。
なんで葬儀屋さんに同じ宗派のお寺を紹介をして貰う事に。
ちなみに自分は知らなかったけど我が家は東本願寺だそうで、
戦国大戦では顕如さんにお世話になりましたｗ

で、葬儀屋の職員さんがおもむろにスマホを取り出し電話をかけて開口一番
「先生は御在宅でしょうか？」
親戚一同顔を見合わせて
（先生？）って顔してたｗ
聞くところによると以前は学校の先生をしていて今は定年で
お坊さん一本で生活しているとの事だそうで、一同納得。

ところがその後、斎場に行った際も
そこの職員さんに「先生」って呼ばれてて。
ここで仮説
1、あのお坊さんが葬儀業界の有名人説
2、うちの地方ではお坊さんの事を先生って呼ぶ土地柄説

ちなみに時間に正確で「法要は10時から」って約束すると
必ず毎回キッカリ9時45分（15分前）に到着しますｗ

葬儀にはおふくろの希望でこの曲を流してたんですよ。
この曲が見事に葬儀にマッチしちゃって涙を誘うのよｗ
式が終わった後に家に祭壇の飾りを届けてくれた葬儀屋の職員さんが
「稀に見るいい式だったと裏でも話題になっていた」いいだすのよｗ
本人も分かってて流すように言ったんじゃねえのかってｗ



ちなみにコロナの影響で法事には出てません。
会社でも数名罹患して消毒騒ぎもあって、
親戚も高齢者が多いんでやめました。

早く日常に戻って欲しいものです。