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2022年02月25日14:03

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制裁の話

■目標は首都制圧か 原発掌握、一時は空港も…激しい地上戦続く
(朝日新聞デジタル - 02月25日 10:39)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6863879

いつも読んでいる経済系メルマガより。
戦闘開始の影響で保有しているロシア関連株が下がった。そのかわり金鉱株と石油株が上がった。分散投資の重要性を再認識させられた。

ロシアは貿易決済通貨における米ドルの割合をずっと減らしてきたからSWIFTから除外されても堪えないのでは?天然ガスも中国に販売可能だし。

ロシアが悪いのは言うまでもないが、米英がウクライナを唆してロシアを挑発し続けたようにしか見えない。ウクライナはミサイルやドローンを使った訓練を実施してミンスク合意を破ったりしてロシアに介入の口実を与えてしまっている。

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●代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインの価格が24日、一時前日比で10%超下落した。ロシアによるウクライナ侵攻が伝わり急落した。23日には欧州議会に提出された暗号資産規制「MiCA」の最終草案に取り扱い禁止の提案が盛り込まれたと報道があり、嫌気した売りが出ていた。悪材料が重なり、下落に拍車がかかっている。
   日本経済新聞 2022年2月24日 
●ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所で取引の中心である4月物は前日比15.9ドル(0.8%)高の1トロイオンス1926.3ドルで取引を終えた。一時は1976.5ドルと、2020年9月以来の高値を付けた。ウクライナ情勢の緊迫に伴い、リスク回避時に買われやすい金に投資資金が向かった。
   日本経済新聞 2022年2月25日 
●ロシア銀行(BoR)は、経済制裁を回避する役割は、ルーブルに裏打ちされた中央銀行デジタル通貨(CBDC)を立ち上げる理由の1つであると述べています。デジタルルーブルはまた、電子決済をより安くし、既存の決済インフラへの圧力を和らげ、国境を越えた決済をより便利にする可能性があるとBoRは述べた。
   コインデスク 2020年10月19日 
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★相反する記事が並んでいます。有事に強いと言わて来た「金」と「暗号資産」が違う動きです。

金価格上昇はセオリー通りの動きですが、暗号資産は上昇するどころか下落してしまいました。

暗号資産は3つのメリットがあるとして人気化してきました。上昇性、気密性、交換の容易性です。

暗号資産は今も市場参加者が少なく、参入する人が退出する人よりも多いために需給バランスで価格が上昇しやすい局面が続いています。

現金で資産を保有、流通することは、銀行という政府の厳格な管理下のシステムを使うことですので取引が政府に補足されますが暗号資産はそうではないので、機密が保たれます。

市場などでの取引によって、通貨や国を跨いだ取引が容易にできます。

このメリットがあるので、有事に暗号資産は強いと思われてたのですが投機で暗号資産取引する人が多かったため、売りが多くなったようです。

しかし、気密性、交換の容易性ゆえ、2014年のロシア制裁で苦い思いをした企業は、暗号資産を活用した節があります。ロシアは既に中央銀行デジタル通貨(CBDC:Central Bank Digital Currency)を作っていますし中国も同様です。

そして今も、主要国政府は暗号資産取引を放置したままです。

暗号資産、CBDCを使えば、西側企業は自由にロシア企業と取引が出来る状況にあるわけです。

今後の暗号資産、CDBCの動きに注目してみましょう。
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