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2022年02月20日17:10

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おそらく「鎌倉殿」には出てこない人

藤原忠清
知才62武力76優雅66勇名56菩提59加護48無常57弓術70

おそらく「13人」には出てこないだろうけれど、アニメ「平家物語」には名前付きで登場した人。これまでレビューしたキャラにも関わりが深いので、レビューしてみる。

秀郷流藤原氏だけれども、平氏とつながりが強かったので平忠清と呼ばれたりする人。「源平討魔伝」の主人公にもなった悪七兵衛景清の父で、平維盛の乳父。平治の乱や以仁王の乱などで活躍したベテランの家人。

なにをやらかしたのは不明だが、忠清も例のごとく一時坂東に流刑。この時に上総広常が忠清を手厚く歓待したのだけれども、後に京に戻り上総介に就任した忠清は『上総介は二人もいらない』とばかりに 平家の権力で広常を圧迫。追い詰められた広常は 頼朝を担いだ反乱に加わっている。

上総の大武士団を束ねる広常が参加しなかったら、頼朝の反乱が失敗していた可能性は高かった。結果的にではあるが、広常を頼朝の下に追い込んでしまった忠清は、平家のA級戦犯と言えないこともない。

忠清には他にも、「平家物語」でもやっていたとおり、維盛の補佐官として富士川でもやらかしている。頼朝は富士川の勝利によって、坂東の地盤を固める時間を手に入れ、その地盤によって源平合戦を勝ち抜いている。やはり忠清にはA級戦犯感はある。

もっとも、忠清がやらかしだけで終わるかと言うとそんなことはなくて、都落ちには加わらずに畿内に潜伏。本拠である伊勢で 平家の残党を率いて蜂起。この蜂起で佐々木四兄弟の父・秀義が戦死、現地責任者だった山内首藤は支えきれずに逃亡し、後にその責任を問われて失脚している。

忠清はその後も抵抗を続けたが、壇ノ浦の直後にとうとう捕まって処刑。まぁやらかしも多かったけれど、平家への義理立ては本物で、武功も大きかった みたいな生涯。コーエーも もう少し武力高めに設定しても良かったのではないかな と思わないでもない。

※コーエーの源平合戦で見る「鎌倉殿」・インデックス
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981626821&owner_id=16600073
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