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2022年02月20日11:25

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無題

ほんと、静かな朝だ。

日曜の朝、雨上がりのコンビニ駐車場にいる。
車のエンジンを切り音楽も鳴らさず、外から聞こえてくるのは雨で濡れたアスファルトを蹴る車のタイヤノイズとエンジンのアイドリング、そして乗降時の電子ロック音…

幾台も出入りする車、不思議と人の声や会話はない。たまに聞こえてくるのは咳払いくらい。

自分らが子供の頃って、朝起きると何かしら人の声が聞こえてきたものだが、今の世の中ってあまり生活感がないなぁ。

昭和人間あるあるだが、何かにつけ昭和の時代を引き合いに出しては色々と比べてしまう。

色々なモノが進化して便利になってしまうと、人は口数が少なくなってしまうものなのかな。

ここで一つの妄想が生まれた。

遥か未来、人間同士の会話が全てのコミュニケーションツールで解決してしまうと、やがて人は進化の過程で声帯を失う。声を発する必要性がなくなるからだ。

するとどうでしょう?

世の中から歌が無くなる!

全ての音楽はインストゥルメンタルになってしまう。
もう、あの美しい肉声は聴けなくなる。

犬は吠える、猫は鳴く、でも人は何も喋らない。赤ちゃん、生まれた瞬間にオギャーって泣かない。言葉は文字や数字になってしまう。下手に進化すると、もしかしたら文字すら無くなり、コミュニケーションの手段が全て数値化されてしまう。やたら記号が増えてしまう。人の名前は全て数字や記号だけになってしまうなどなど…

まぁ、妄想は尽きませんね。

でも、今の状況マスク着用が必須でそれだけでも会話が億劫になってしまう場合もある。

iPhone、スマホの普及で1人の時間が増えて物理的に会話が減るし、やっぱり現代人は会話の時間、声を発する機会が昔に比べ少ないと思います。

まぁ、言語が無くなればいちいち他国の言葉を勉強しなくていいから、そこは便利だが…

猫に例えるなら、どこの国の猫だってある程度の意思疎通は出来てしまうのとさして変わらないみたいな。

人間が猫化してしまう。ある意味、人類としては退化。
他愛ない話しでも、なるべく会話はした方がよいと思う。
人間らしさを失いたくなければ…

なんてな。

さて、お家へ帰ろう家


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