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2022年02月11日07:34

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18970106 NO5056 元旦慶運宮において謁見の件

18970106 NO5056 元旦慶運宮において謁見の件
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
012_0040_0010 駐韓日本公使館記録 12巻 四. 本省往来信 (1) 元旦慶運宮において謁見の件
文書題目 (1) 元旦慶運宮において謁見の件
文書番号 発第一号
発信日 明治三十年一月六日 ( 1897年 01月 06日 )
発信者 加藤 臨時代理公使
受信者 外務大臣 伯爵 大隈重信

(1) 元旦慶運宮において謁見の件
発第一号
一月一日午前十一時、大君主陛下は本官をはじめ京城在留の我が将校一同に謁見を賜わると昨年十二月三十一日宮内大臣代理・沈相薫(シムサンフン)氏より通知がありましたので、当日は日置・秋月の両書記官、国分・通訳官並びに館付陸海軍武官はじめ守備隊、電信部などの諸将校を伴い、指定の時刻に慶運宮に赴き、各国使臣と共に陛下へ進謁。例によって賀詞を奏し終わって将校一同を一人一人御前に紹介し退出致しました。ところが我が将校多数同時に謁見の儀は、昨年二月事変後、二月事変(*2月11日高宗と世子がロシア公使館へ逃げ込んだ)後、小松宮殿下謁見の場合を除く外はとかく嫌厭の様子があって、かつて我が守備隊将校への謁見をその筋に請求致した時も、国王御病気等の理由で容易に応じなかったにもかかわらず、今回は陛下より進んで将校一同に謁見を許すに至ったのは、軍部大臣・閔泳煥(ミンヨンファン)などが各国帝王謁見の例を引いて大いに勧めた結果であるかと承知致しております。この件報申に及びます。 敬具
明治三十年一月六日
加藤 臨時代理公使
外務大臣 伯爵 大隈重信 殿





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