読み終わりました。…ぃゃ眺め終わりました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4309291813
文学少年からSFに傾きかけていた僕をマンガに戻したのは『COM』ではなくて水野英子だったんだ と改めて実感した。
サンコミックスの『星のたてごと』を懐かしさから手に取ったのが運の尽き(笑) 一時はマンガコレクターを自認するまで旧作を集めまくり、当時高価だった箱入りの選集を買い求め、切り抜きを保管していた従姉妹から『星のたてごと』を譲り受けetc.… 嵌ってしまった(笑)
男性キャラの魅力について、インタビュアーも語り手も女性目線で語っていますが男性読者としても水野マンガの男性キャラは魅力だったことを改めて思い出した。
『エーデルワイス』の好きな幼馴染に告白もできず、ただ見つめるだけのテオドール。『ブロードウェイの星』のラストシーンでラジオから流れるヒロインの歌声を聞いて「俺の恋人だ」と言うジム。最後にハート泥棒を予告するサラディン。皆、ユリウスやアロン・ブラウニングより魅力的だった。そういえば「ファイヤー!」のジョンもジミーペイジに重ねてみていたなぁ。本によるとウォーカーブラザーズのジョン・ウォーカーだったらしいが…。
マァどの水野♂キャラもフランス・ギャルの
♪夢に見た王子さま白い馬に乗って、美しく逞しく そして優しく
に当て嵌まるが。
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