トロメタミンとは何か、なぜ5-11歳用のワクチンに含まれているのか？

トロメタミンとは何か、なぜ5-11歳用のワクチンに含まれているのか？
少なくとも1つの「ファクトチェック」が、ファイザー社の子供向け予防接種にこの成分が含まれていることについて誤解を与えている。
https://apdillon.substack.com/p/what-is-tromethamine-and-why-is-it
A.P. Dillon
2021年11月7日
最近承認された幼児向けの緊急時使用許可（EUA）COVID注射の成分に、トロメタミンという薬が含まれていると警告するソーシャルメディアの投稿が出回っています。また、心臓発作の緩和や治療に使用されるとの主張もあります。

では、トロメタミンとは何でしょうか。

複数のオンライン医療辞典によると、トロメタミンは、代謝性アシドーシス（体液中の酸が多すぎる）の治療に静脈内投与される「アルカリ化剤」である。この薬剤は複数の状況で使用できますが、一般的な用途の1つは、心停止または心臓バイパス手術中または手術後の血液中の酸を補正することです。

また、ファイザーがそのように使用していると主張しているように、緩衝液の製造にも使用される。

5-11歳用のワクチンに含まれているのでしょうか？

答えはイエスだ。

10月下旬にFDAのワクチンおよび関連生物学的製剤諮問委員会に提出された説明文書には、トロメタミンについて触れられている。

少なくとも一つの "ファクトチェック "は、ファイザーの子供向け注射にこの成分が含まれていることについて誤解を与えている。

「ファイザーがFDAに提出した説明文書には、トロメタミンが注射に含まれることが記載されている。ファイザーがFDAに提出した最初の処方箋の成分表にはなかった（この文書の11ページ）」とAFPのファクトチェックは言っている。

この事実確認は間違っている。この文書では、14ページの "ワクチン処方 "という項目で、この薬剤とその配合に言及している。これがそのセクションである。




AFPがリンクしている成分表にトロメサミンが含まれていないという事実確認の主張は正しいが、非常に古いものであるため、これも間違いである。彼らがリンクしている文書は、2020年11月にファイザーが提出したオリジナルのワクチンです。

5歳から11歳までの予防接種の現在のファクトシートでは、この薬は確かに成分であり、CDCが配布したファイザー・ワクチンのファクトシートの2ページ目に記載されていることが示されています。

以下はその部分を強調したものである。

「ワクチンの成分は何ですか？
ワクチンには次の成分が含まれています：mRNA、脂質（(4)
ヒドロキシブチル）アザンジイル）ビス（ヘキサン-6，1-ジイル）ビス（2-ヘキシルデカン酸）、2［（ポリエチレングリコール）-2000］-N，N-ジテトラデシルアセトアミド、1，2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン、コレステロール）、トロメタミン、トロメタミン塩酸塩、スクロース、塩化ナトリウム "とあります。

AFPのファクトチェックはまた、それらのワクチン傷害を "まれ "と呼ぶファイザー社の関係者を引用して、心筋炎と心膜炎に対する懸念を軽視しています。

ファイザー社は、これらの傷害を5-11予防接種のファクトシートの「リスク」セクションで名指しで言及するほど重要であると考えていたことは注目に値する。

5-11注射を論じるには、病気の危険因子について論じなければならない。