こんかいも

すこし前、写真の本を買ってきました。
弐尉マルコさんの「らぶらぶ作戦」です。

描いている方のお名前と題名しか書いてませんので捕捉しますと、というか画像をご覧の通り「ガールズ＆パンツァー」に関連した作品になっています。
しかし元同人の方が描いているスピンオフで、一七巻が出ているのがすごいですね。
しかも読んでいる限り、マンネリとかグダッた様子がまったく無くて、今回も抱腹絶倒な内容になっていました。

この前に買ってきた最終章も第三話まで来て、「どうなるんだ、これ……」な終わり方で続きが気になっていますし、「ガールズ＆パンツァー」これからも人気になっていくと思います。
ちなみに公式サイトみにいったら、放映されてから一〇年が過ぎたそうです。
ははは、そんな馬鹿な……と思って日付をたしかめて、衝撃を受けました。
もう、そんなに過ぎたんですね。

先ほどすこし書きましたが、「らぶらぶ作戦」も元々が同人だったりします。
弐尉マルコさんは、当時から切れ味鋭いギャグと、造詣の深いネタがちりばめられていました。
また「パトレイバー」がお気に入りのようで、あちこちでソレっぽい描写もありましたね。
「片目を閉じて、よーく狙う、コレよ」
「そんときゃ、もう片方の目も閉じるさ」とか。

また同人らしくというか、各登場人物もだいぶエグい面がありまして、特にノンナのカチューシャに対する愛情のすごさは、笑えるんですが底知れない怖さもありました。

みほさんが、ソニックブラストマンみたいなパンチで叩くゲームを片手で粉砕していたりとか。
そうした弐尉マルコさんが、「ガールズ＆パンツァー」の公式スピンオフ描いて、その単行本が一七巻まで出ているんですから、なんか不思議な感じもします。

ともあれ、今回も素晴らしく飛ばしたネタが多くて、買って良かったと喜んでいます。