はるか昔、こんな事があった。
真打昇進に関して、当時の落語協会会長の三遊亭圓生が「安易に真打にすべきではない。芸をきわめて初めて真打だ」と主張。
一方、副会長の林家彦六(八代目林家正蔵)は「芸はつたなくても真打にしてやれば、それが芸の励みになるじゃねえか」と反論。
※実際は、真打時の圓生は下手だったという。
世に言う「落語協会分裂事件」である。
圓生は主張を曲げず、通らなければ協会を割る決心をした。自分についてくる人が多いと踏んだ。しかし期待は裏切られ、逆に圓生一門は裏切者とされた。
それはいまにも及び、圓楽一門は落語会から冷遇されている。
これに連座した立川談志も、協会のやり方に異を唱えて立川流を創設、定席(一般の演芸場)で落語を演じる事ができなくなった。
■志らく、“新たな大喜利番組”のメンバー考案も… 「1クールで打ち切り」
(Sirabee - 01月28日 14:20)
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