箱根登山バスでは昨年(2021年)秋より1年間の予定で期間限定の運転で座席定員制バス「芦ノ湖ライナー」の試験的な営業運転開始されました。
箱根登山バス「芦ノ湖ライナー」
このバスは土曜・休日のみの運転で午前中は小田原駅発ターンパイク箱根経由(10:15発)と箱根湯本駅発(11:50発)の各1本ずつで、午後は元箱根港発(13:50と16:00)2本の合計4本。
全便定員30席。
料金は大人・こども同額で1席500円。
但し乗車の際は乗車券または箱根フリーパスや芦ノ湖きっぷ等のフリー切符が必要でSuicaやPASMOなどの交通系IC乗車券での乗車は不可能。
「芦ノ湖ライナー」ライナー券(表)
「芦ノ湖ライナー」ライナー券(裏)
この「芦ノ湖ライナー」実際に乗車してみました。
ライナー券が必要なので売り場を確認してから購入することにしました。
ライナー券は乗り場で立っているがま口鞄を掲げた案内係員からの購入です。
基本的には電子チケットでの発行ですが、現金支払いによる紙の切符での発行も可能です。
実際に紙の切符によるライナー券を買ってみたのですが軟券で、かつての特急ロマンスカーの小田原-箱根湯本間乗車時に購入できた係員立売発行の軟券の特急券に似ていました。
車両は一般的な路線バスタイプではなく貸切タイプ。
何故SuicaやPASMOなどの交通系ICカードが利用できないのか謎が解けました。
それでもリクライニングシートのゆったりとした車内で目的地まで座って行けて、寛ぐ事が出来るのは大変ありがたいです。
現状は試験的な運転ですが、期間終了後は正式な路線として「本格的な運転に移行して欲しいなぁ」と思います。
皆様、箱根や芦ノ湖などに訪れる際に一度乗ってみてはいかがでしょうか?
是非ともおすすめします。
では、今回の投稿はこの辺にて失礼いたします。
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